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いい意味で諦める、ラクに生きる
ネットの記事やSNSを見ていると、かつての僕のようにうつなどの心労で退職したり、繊細ゆえに悩んでいる人が、ネガティブな発言をしているのをたまに見かける。
「僕は社会不適合でどうしようもない人間だ」
「私なんてダメだ。自分が嫌でしょうがない」
など、自分を卑下する言葉がスマホの画面にたくさん表れるのを目にする。
こういった言葉を書いている人には、たぶん「まじめで一生けんめいだけど不器用な人」
会社員には向いてない。けど情熱をもって働きたい
正社員就職してから、3社で働いてきた。
そこで出た結論は、「たぶん会社員には向いてない」ということ。
誰かに成果を急かされ、冷や汗かく
上司にガチガチに管理命令される
嫌な仕事を問答無用でやらされる
↑こういうのがどうもしっくりこない。
もちろん耐えていた時期もある。「不満はあるけど社会はそういうものだから」と、無理に納得しようとしていたこともある。
でも、やっぱり自分には無理だとわ
ムリして他人に合わせない。自分のペースで
都会の中小会社で働いてたとき。かなりスピード感のある会社で、そこでは毎週月曜に社長と1対1で打合せをしていた。
当時の僕はマーケティング担当。
打ち合わせで、
「あれやりませんか」
「こんな施策どうですか」
と積極的に提案していた。
社長は、社員がそうやって自主的に提案するのを奨励する人だった。
そうやって話し合って決めた内容で、その週は金曜までガンガン働く。
業務経験も身につくし、ス
会社を辞めてちょうど2ヶ月
札幌のサラリーマン時代にうつになり、退職して今日でちょうど2ヶ月。今後の働き方について、考えを整理しておきたい。
うつがだいぶ寛解してきたので、再就職に向けて少しずつ準備中。
都会で誰かと競争しながらあくせく働くのは、自分には向かないと経験上わかった。大量の仕事に追われる不安に耐えながら、毎朝スーツを着て出社するときのあの憂鬱、もう味わいたくない。
もし再就職するなら、もっとスピード感がゆる
もう消耗しない。どまじめ会社員が見つけた3つの不要なこと
この記事を書いている僕は、どまじめHSP歴35年。都会でサラリーマンとして働き、仕事のストレスで「うつ」になり退職したことがある。
会社で働いたなかで、
と感じた3つのことを、シェアさせていただきたい。
よりリアリティある内容として受け取っていただけるよう、当時の具体的なエピソード、そのとき感じた気持ちも文章に起こした。
5,000字以上と、少し長くて恐縮だけれど。
かつての僕と同じく「
会社員をがんばりすぎて心が疲れた人へ
会社の仕事をがんばる人の多くは、まじめな人だと思います。
かくいう僕も、ドまじめHSP歴35年。
かつて会社の激務に耐えきれず「うつ病」と診断されました。
世の中には自分と同じく、「まじめゆえに仕事をがんばりすぎて病む人もたくさんいるんじゃないか」と思います。
そういう人たちに少しでも役立つことができればと思い、この記事を書きます。いち凡人の稚拙な考えですが、参考にしていただけると嬉しいです
会社の激務でうつになった僕がナマケモノに学んだ「減速する生き方」
4カ月ほど前まで都会でサラリーマンとして働いてました。仕事でメンタルを病み、医者に「うつ病」と診断されて退職。
原因は、つねに大量の仕事に追われる不安・周囲との競争を強いられる息苦しさに耐えられなかったからです。
休職中にいちど地元に帰り、静養していたときのこと。知人に「動物園に行こう」と誘われ、しぶしぶ行ってみました。
そこで、生まれて初めてリアルで見た動物がいました。ナマケモノです。
35歳で「うつ病」診断。自分の弱さを認める
先月メンタルクリニックに行って、うつ病診断されました。
再発とかじゃなく、初めての診断です。
会社の仕事が忙しくて、ずっと不安と焦りを抱えていました。
どんどん増えていく案件を一人で抱え、期日に間に合わないんじゃないかという不安に悶々としながら毎日勤務。
もともとその会社に入ったのは、成長したいからでした。
前職が工場勤務で単純作業ばかり。
将来性のなさに焦り、「もっと挑戦やスキルアップ
「スーツ着ていかにもビジネス」って感じが苦手。
自分はどちらかというと、内向的で繊細なタイプの人間です。
いままでスーツを着た「典型的なサラリーマン」としてオフィスで働いてましたが、最近、こういう働き方がやっぱり自分に向いてない気がしてきました。
・結論から話す
・周囲と競争する
・大量のタスクをさばく
・人事評価面談を受ける
・積極的に業務提案する
・冷や汗して金額交渉する
↑上記のことを自分なりに実践しつつも、心の底では違和感のようなも