いちきた

会社員時代にうつになったのがきっかけで生き方を見直し、競争社会から距離をおいた「ダウン…

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会社員時代にうつになったのがきっかけで生き方を見直し、競争社会から距離をおいた「ダウンシフトする生き方」を模索している30代HSP。節約や断捨離など、少ないもので豊かに暮らすミニマルライフ術について発信しています。

マガジン

  • ミニマルライフ

    ミニマリスト歴12年。「本当に大切なものに囲まれて生きる」をベースに、暮らしを経済的にも精神的にもラクにする生活術をまとめました。(断捨離・片付けが多め)

  • お金の学び

    4年でコツコツ500万円貯めた経験をもとに、お金との関わり方について大事だと感じたことを綴ってます。

  • ダウンシフト (減速して生きる)

    サラリーマン生活で味わった「競争社会への違和感」をもとに、利益主義や出世争いから距離をおいて穏やかに生きる思考をまとめました。

  • 倹約を楽しむ

    お金を使わず日々を楽しむなかで気づいたこと・学んだことを書き綴ってます。

最近の記事

【ミニマリズム】美瑛で偶然見つけた小屋に一目惚れした話

北海道の自然豊かな地「美瑛」に遊びに行ったとき。サムネ写真の小屋を偶然見つけた。スイーツを売ってるお店らしいが、一目惚れした(笑) ミニマリストとして生活しはじめて12年ほどになるけど、これまで住んできたのは借家や賃貸住宅。将来「自分の家をもつ」という目標がある。 それも「ちいさな家」だ。 人ひとり、多くても2人くらいが余裕で暮らせるだけのスペースが確保された家。2階はなくていい。平屋で十分。 個人的に、自分にとって本当に大切なモノは数えるほどしかない。お洒落なソファ

    • 大きなお金が突然出ていった。この経験から何を学べるだろう?

      きのう自分の銀行口座から、「43万円」が出ていきました。 とある返済の費用でした。必要な出費だったし仕方ないけど、突然払わないといけないことになったのもあって、少し精神的ショックはあります、、(笑) ふだん貯金や節約をがんばっている人は、お金を貯めることの苦労をよく知っているでしょう。僕もまさにそうで、今までけして高いわけじゃない収入のなか、日々倹約して少しずつ積み上げてきた自分の大切なお金。 それがあるとき、不意打ちのようにドカンッ!と消えてなくなる。 どんなに無駄

      • 会社の激務でうつになった僕がナマケモノに学んだ「減速する生き方」

        4カ月ほど前まで都会でサラリーマンとして働いてました。仕事でメンタルを病み、医者に「うつ病」と診断されて退職。 原因は、つねに大量の仕事に追われる不安・周囲との競争を強いられる息苦しさに耐えられなかったからです。 休職中にいちど地元に帰り、静養していたときのこと。知人に「動物園に行こう」と誘われ、しぶしぶ行ってみました。 そこで、生まれて初めてリアルで見た動物がいました。ナマケモノです。 それまでテレビとか、図鑑くらいでしか見たことなかったナマケモノ。 いざ本物を見

        • 物置を整理整頓!散らからないコツは「1枚の貼り紙」

          ミニマリスト歴12年の収納オタクが、実家の「やばカオスな物置」を整理整頓しました。 ■Before ■After Beforeはご覧のとおり、床の上にモノがボンボンぶん投げられてます。物置自体に人が入れない状態でした。 大事なのは、床にモノを置かないこと。棚・壁を活用してモノをしまえば床のスペースを確保でき、きれいになります。 上の写真の白い棚は、使ってなかった食器棚の一部を再利用しました。 ただ、ひとつ問題があります。 それは、こうやって一時的にきれいにしても

        【ミニマリズム】美瑛で偶然見つけた小屋に一目惚れした話

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          5本
        • お金の学び
          1本
        • ダウンシフト (減速して生きる)
          11本
        • 倹約を楽しむ
          1本

        記事

          髪を自分で切って節約。床屋に行かなくても意外とできる

          髪を自分で切りました。 札幌でオフィスワーカーをしてたとき、髪を切るときはいつも床屋に行ってました。職場の身だしなみ規定があり、人事評価が下がらないよう雑な髪形にしないために毎回床屋。 でも退職した今、周囲の目を気にして髪型をきれいに整える必要がありません。なので自分で切って床屋代を節約しようと考えました。 いざやってみると意外と簡単。 もちろん素人のカットなので、多少切り方が雑な部分もあります。それでも外を歩く分にはべつに問題ないかと。 後頭部・えりあしなど、自分の

          髪を自分で切って節約。床屋に行かなくても意外とできる

          自宅のプラスチック製品を断捨離。環境保護にちょい関心もった。

          最近、自宅のモノを断捨離しててふと思いました。「ウチにはプラスチック製のものが多いなー」と。 ふだん「燃えないゴミ」として出してる、これらのプラスチックたち。 僕は環境活動家とかじゃないので詳しくはわかりません。ただ、こうやってゴミに出され、再利用されないプラスチックは最終的にどこに行くんだろう?とふと浮かんだ疑問。 ほかの燃えないゴミと一緒に埋立地に埋められる、という話を聞いたことがあります。でも日本は国土がどちらかというと狭い。だから埋立地の数も限られてますよね。

          自宅のプラスチック製品を断捨離。環境保護にちょい関心もった。

          【シェア暮らし】一緒に住む相手に、自分のできることで役に立とう。

          最近、都会の会社を辞めて自営業になり、実家に引っ越しました。と言っても「ただの実家暮らし」じゃないです。 「実家」という一つの家のなかに両親と2世帯で住んでます。僕自身はあくまで「単身の世帯主」として役所に届け出をしたので、事実上は両親との2世帯です。 もちろん実家は両親が所有している家。 そこに住むうえで発生する食費・光熱費や通信費などの諸費用を毎月両親に払い、家の仕事もするという「シェア的な暮らし」ですね。 ※ 「いやいやそれってただの実家暮らしじゃね?」という厳し

          【シェア暮らし】一緒に住む相手に、自分のできることで役に立とう。

          【分かち合い】農家さんが梨をくれた。お金以外の何かを与え合うって素敵。

          家をシェアしている同居人が、梨をもって帰ってきた。 仲のいいワイン農家さんの畑仕事を手伝いに行っていて、その農家さんから「いつも助けてくれるお礼に」とくれた梨なんだそう。シャクッとみずみずしく、甘い。 ちなみにその農家さんの手伝いをするとき、本人はお金を一切もらっていない。 「自分は単純に好きで畑仕事を手伝ってるだけ。もしそこにお金が発生すると、多分その農家さんとの関わり方が変わってしまうから」と言っていた。 かくいう僕も、むかし北海道の田舎で農家をやっていた。よく同

          【分かち合い】農家さんが梨をくれた。お金以外の何かを与え合うって素敵。

          【精神的豊かさ】都会の暮らしを辞めてよかった3つの理由

          仕事でうつになったのがきっかけで、札幌の会社を辞めた。いまは同じ北海道の自然豊かな場所で静かに暮らしている。 都会を離れてよかった、とつくづく肌で感じる。 その理由を3つまとめてみた。 都会の生活を辞めてよかった3つの理由理由①:仕事のストレスが原因の消費が減った 自分自身、かなりの節約家だと自負している。札幌の賃貸で一人暮らししてたときも、生活費は月10万円もいってなかったほどだ。 でも札幌で会社員だったとき、週末によくカフェなどの飲食店に行ったり、行きつけのパン屋

          【精神的豊かさ】都会の暮らしを辞めてよかった3つの理由

          【家の断捨離でスッキリ】粗大ゴミを自分の手で解体する気持ちよさ

          ただいま実家のモノを断捨離中。 かれこれ何十年も家のなかにあって、けどほぼまったく使ってないザ・不用品たちが部屋に溢れていた。 たとえばこちらの2匹の大物↓ どちらも30年ほど、あるいはそれ以上?ものあいだ実家の物置のスペースを占有していた。古いモノには思い出が詰まっていて、なかなか捨てられないとは言うけど、かといってずっと保管しても邪魔なだけ。 なので両親の同意のもと、思いきって断捨離することに。 いらないモノを解体するのは気持ちがいい。 それまで自分の居住空間

          【家の断捨離でスッキリ】粗大ゴミを自分の手で解体する気持ちよさ

          会社のためにがんばって働く意味は、たぶん0.1ミリもない。

          まじめな人ほどハマリがちだけど、会社のために一生けんめい仕事をがんばるのはムダだと個人的には思う。 かくいう僕自身が「ドまじめHSP歴35年」。かつて都会のサラリーマンとして猛烈に働き、結果うつになって退職した経験がある。 勤めていた当時のある日。 仕事が忙しすぎてパンク寸前のなか、上層部から「会社の業務マニュアルを作ってくれ」と指示された。 とても勤務時間内では終わらず、土日のプライベートの時間を削ってまで何日もかけて業務マニュアルを作成。「やっとできた・・!」と燃え

          会社のためにがんばって働く意味は、たぶん0.1ミリもない。

          大きなモノって意外と、自分で解体して片付けられる。

          会社を辞めてそろそろ1ヶ月。 暮らしを整えるために、自宅の部屋にあふれていたモノを断捨離することにした。 それまで部屋にずっとあった、くせ者たちがこれ↓ 部屋のスペースを陣取っていて、そのわりにあまり使い道がない。 ちょっとしたストレスになっていた。 自分はそれまでなんの勘違いに囚われてたのか。 こういう「粗大ゴミ」に属する不用品は、お金を払うことで業者や自治体に回収してもらうものだと思い込んでいた。 思えば、以前までずっと札幌の賃貸で一人暮らし。 家のゴミがでれば

          大きなモノって意外と、自分で解体して片付けられる。

          札幌の暮らしは合わなかったけど、喫茶カルメル堂は最高や。

          札幌の中央区に「カルメル堂」という喫茶店がある。 行ってみたら最高の喫茶店だった。 【インスタはこちら↓】 https://www.instagram.com/carmel_do/ かつて札幌でサラリーマンをやっていた。あわただしい都会の会社員生活が、自分にどうも合わないとわかり退職。 でもカルメル堂で過ごしたあの1時間ちょっとという時間は、個人的に「札幌生活でのベスト3の思い出」に残るすばらしい時間だった。 カルメル堂は「おひとり様専用」の喫茶店。 「ひとりの時

          札幌の暮らしは合わなかったけど、喫茶カルメル堂は最高や。

          自分で選択したなら、それがなんであれ自分にとっての正解。

          札幌の会社をやめて、今日でちょうど2週間が経った。 35歳で、ほぼ未経験から広告の仕事で中途採用。 スーツを着てオフィスであくせく働き、憂鬱と不安の日々のなか、ある日「うつ」になった。 自分は会社員には向いてないと思って退職。 地元に帰り、自分で稼げるようになろうと4年前に始めた個人のネットビジネスに取り組んでいる。 ちなみにいま運営してる個人ブログ (アフィリエイト) は、始めてからもう3年経つけど、収益は月1万円もいってない、、(^^;) 諦めて別のビジネスを模索中

          自分で選択したなら、それがなんであれ自分にとっての正解。

          都会には住まなくていいとわかったから、去ることにした。

          都会を去ることにした。 2年半のあいだ、縁もゆかりもない田舎で移住者として過ごし、都会で働きたくて34歳で札幌に転職。 住まいは 畑に囲まれた公営住宅から鉄筋のアパートに変わった。 仕事の服装は つなぎの作業着からスーツに変わった。 職場は 農場からオフィスに変わった。 取引先への言葉づかいは 「○○っすねー」から「○○でございます」に変わった。 すべてが変わった。 変わりすぎて、はじめは転職先の仕事が楽しくてしょうがなかった。 環境が180度変わった感覚。 一般

          都会には住まなくていいとわかったから、去ることにした。

          自分が納得できる暮らしに、必要なだけの収入があればいい

          かつて「30代で年収240万円」で働いていました。 田舎の会社で正社員だったんですが、年齢のわりに年収が低いことに後ろめたさや不満があり、のちに転職。 札幌の成長企業でWEBマーケティング職に転職できて、年収が一気に上がりました。 でもそこで待ってたのは、息つくヒマもなく働く、激務の日々。 目の前の業務で目が回りそうななか、ドカドカ容赦なく、いろんな案件が飛びこんでくる。 そんな多忙の毎日は刺激的で学ぶものが多いと同時に、精神的に辛く、つねに期日に追われる不安と憂鬱が

          自分が納得できる暮らしに、必要なだけの収入があればいい