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『エッセイ』鳥も人も、この世に等しく<在る>ということ

『エッセイ』無駄についての無駄な考察

「20代で生まれた差は一生取り返せない」という言説のどこに欺瞞があるのか

2か月前

【サイトマップ】ぜひ私をお楽しみください!

7月29日は辻邦生さんの忌日、「園生忌(そのうき)」です。『遠い園生』という、辻さんが16歳のときに書いた短編にちなむネーミング。「園生」の本来の意味は庭園だけど、作品では「自分自身の中にある心の園」くらいの意味です。

『詩』九月生まれのあなたへ

芝木好子「ルーアンの木陰」「ヒースの丘」

2か月前

<辻邦生に影響を与えた作家たち>北杜夫/短編『岩尾根にて』自分とひとりの登山家との、曖昧な意識の交錯

『十二の風景画への十二の旅』<人間の魂の反映として>見られた十二の風景画による物語

『嵯峨野明月記』古活字本「嵯峨本」を巡る3人が求めた<美>とそれぞれの生き様

『真面目なエッセイ』泣く日? なくす日?<今日は何の日?>

『叢林の果て』キューバ革命を下敷にした、ゲリラ軍の男性と少女の生き様のドラマ

https://note.com/koichi_takizawa/n/n3255c0936474 『安土往還記』レビュー記事を以下に追加していただいたようで、嬉しい限り。 注目note https://note.com/fine_nerine758/m/m5dba3010c18e/archive/2024-06 と、こういうつぶやきでもしないと、なかなか週に何度も書けないので😅

辻邦生 フランスと芸術を愛しつづけた作家、その著作ラインナップ

俺に聞くなって

4か月前

『城』小説家 辻邦生の始まり。運命に左右されるリゾート地の夏。

『十二の肖像画による十二の物語』肖像画からインスピレーションを受けて書かれた創作説話

どんな醜いもの、きたないものも「詩情(ポエジー)」をもちうる。この「感じ」を強烈に味わうことだけが真の生命であって、それによって、無限の仕事の創造源を保ちうる。・・・詩人は「感じ(サンサシオン)」の中に入ってまもられているのだ。『モンマルトル日記』より

『真面目なエッセイ』7月1日はぜひタカノリの日に!<今日は何の日?>

『安土往還記』イタリア人船員の「私」が語る信長と、辻邦生が安土城に見ようとしたもの

『廻廊にて』生涯を通して《美》と《生》に向き合い続けた画家、マーシャ

『小説への序章』現代において小説とは、小説の意義とは?

3回目のコングラボード、ありがとうございます!

『天草の雅歌』恋愛小説、経済小説、極上のエンターテインメント!

とりとめなき60

6か月前

『ある生涯の七つの場所』100の短編が織り成す人生絵巻/霧の聖マリ第一回 黄いろい場所、赤い場所からの挿話1〜3

『献身』死の床にある詩人ランボオと、それを看取る妹、モノクロームの映画のように

『ある生涯の七つの場所2』100の短編が織り成す人生絵巻/夏の海の色 第一回

『ある生涯の七つの場所2』/夏の海の色 第二回 「海峡」 戦争とは、平和とは?

『夏の砦』染織工芸家、支倉冬子の、自身の《生》への回帰による芸術再生の物語

『洪水の終り』事件は季節の移ろいとともに。今こそ読んでほしい戦争の悲劇

https://note.com/koichi_takizawa/n/n0f28f3706991 こちらを、次のふたつのマガジンに追加していただいたようで、ありがとうございます。 【小説】感想文 https://note.com/notemagazine/m/m48c9979e96bd みんなのおすすめの本 記事まとめhttps://note.com/notemag_reading/m/ma2c27efd36d8

『ある晩年』《生》と《美》の哲学的思考、その物語としての表出

辻邦生作品を紹介するページです

noterさんにぜひお贈りしたい二つの言葉   『ある生涯の七つの場所2』100の短編が 織り成す人生絵巻/夏の海の色 第三回

https://note.com/koichi_takizawa/n/n5b5d00c3884c?magazine_key=ma2c27efd36d8 またこちらが以下のマガジンに追加していただけたようで・・・ ・みんなのおすすめの本 記事まとめ https://note.com/notemag_reading/m/ma2c27efd36d8 ・【小説】読書感想文 https://note.com/notemagazine/m/m48c9979e96bd

『影』モータリゼーション直前の日本社会を見つめたミステリー

辻邦生『西行花伝』ー西行の桜と月の歌物語

7か月前

『ある生涯の七つの場所』100の短編が織り成す人生絵巻/霧の聖マリ第二回 黄いろい場所、赤い場所からの挿話4〜7

作品には作品のもつ言わば運命というものがある、あるいは作品が、自分自身の要求を持っているといったらよろしいのでしょうか、ともかく一度書き始めるといかに作者がねじふせようと思っても、どんどんふくらんでくるというような性質を持っています。『遥かなる旅への追想/歴史小説を書く姿勢』より

『空の王座(からのみくら)』運命を操るかのように、王座は待ち続ける・・・

作品を書くために何か特別なことをする必要はまったくない。むしろ一日一日の歩みのなか、刻々の時間の移りのなかで、自分が本当に生きていることをつかんでいるかということのほうが大事だと思います。 『言葉の箱〜小説を書くということ〜』より

『風越峠にて』自分の宿命と対峙すること

ご紹介のための基準を設けます

『円形劇場から』一箇所に定住せず「私」が彷徨い続けた理由とは?人生の意味を問う美しい物語

スキやフォローを有難うございます。ゆっくりにはなりますが、私の方からも訪問させて頂きます。今日は、ボッティチェッリ、伊藤若冲、芥川龍之介、ジャスティン・ビーバーが誕生日。ボッティチェッリの生涯について書かれた辻邦生氏の「春の戴冠」はずっと読みたいと思っている作品の一つです。

『北の岬』ある至高の愛の軌跡

校正の日々

辻邦生の彼是

9か月前

絶えず書く