最近読んでいる、尊敬してやまない汐見先生の著書。 オランダやイタリアの保育、幼児教育の歴史を、 日本と比較して紐解かれている。 オランダやイタリアの教育は『自治』、 一方日本は『お上』で作られている、という考え。 確かに日本は、教育に対してどこか受動的だ。 納得感がある。
いくら時代が進化して、簡単に情報が得られてなんでも容易くこなせたとしても、こころを作り出すことはできなくて。そのこころをもって何を生み出していくのかを考えていく力がこれから必要なのだと感じました。
幼児教育の本を読んでいるのですが、子育てに失敗も成功もないのかなと思いました。生まれてきた子どもとその時々の変化を受容しながら淡々と生活していく。良いも悪いもなくて、ただそばにいられることが幸せだなと思います。