師はこども

保育現場で子どもたちと過ごし、保育の素晴らしさや絵本の面白さに魅せられた、子どもたちに弟子入りしている男性保育者です。

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保育現場で子どもたちと過ごし、保育の素晴らしさや絵本の面白さに魅せられた、子どもたちに弟子入りしている男性保育者です。

マガジン

  • 絵本・紙芝居に関することいろいろ

    大好きな絵本・紙芝居に関わることを綴っています。

  • 幼児響育~感性を磨き学び続ける~

    保育をテーマにした動画です。 保育は天井なし、学び続けることが大切ですが、 保育者の業務は山盛り、そこで、1回約3分にまとめて、 1年間(月曜日~金曜日)私見を述べてみました!!

最近の記事

  • 固定された記事

保育現場で子どもたちと過ごし、「子どもってほんとうに凄い!!」と思う連続でした。そんな素敵な子どもたちのこと、そして保育の奥深さ、絵本の魅力などを今後は投稿していきたいと思っています。 「子どもに弟子入り」という加古里子さんの言葉は深い・・・。

    • 谷川俊太郎さん、ありがとうございました!!

      僕が保育の専門学校にいる時、 尊敬する児童文学の先生が、講義内で紹介してくれた絵本の1つが 「これは のみの ぴこ」 谷川俊太郎・作 和田誠・絵 サンリード です。 この絵本は、現場で子どもたちに大人気でした。 「なるほどなぁ~」と学生の時に絵本の幅を学んだきっかけとなりました。 言葉遊びというか、言葉の奥深さというか、 その時はその程度でしたが、 絵本の魅力に取りつかれて、 今改めてこの絵本は「やっぱりおもしろい!!」となります。 そして「もこもこもこ」も谷川さんが文

      • 雪かきが始まりました

        今年の北の大地は気温が高かったのですが、 今朝、カーテンを開け外を覗くと 「けっこう降ったなぁ~」となりました。 この間降った時は、半分雨で雪というよりみぞれでした。 (むちゃくちゃ重かったです) その後気温があがり、あっという間に溶けましたが、 今日は気温があまり上がらなかったので、 本格的な雪かきとなりました。 僕の心を動かしたので、 通勤途中(講義で出勤)で見かけた おじいちゃん・おばあちゃんたちの雪かきの姿でした。 スコップで家の前を雪かきしていました。 最初は

        • 思うことを綴っておきたい

          今、NHKプラスで「時をかけるテレビ」を観ている。 1992年放映の、「きんさん、ぎんさん」を取り扱った内容である。 「なつかしいなぁ~」という気持ちが心の奥にわき起こる。 同時に「何だこの嫌な感覚?」というのもわきおこる。 「視聴率がとれるから、それが良いの?」 という感覚に違和感を覚える。 俺の中にもそういう考えはある。 それどころか、それで突き進んだ過去も、今もある。 「でも、待てよ?それって、何になるんだ?」という疑問がわく。 視聴率が参考になるのはわかる。

        • 固定された記事

        保育現場で子どもたちと過ごし、「子どもってほんとうに凄い!!」と思う連続でした。そんな素敵な子どもたちのこと、そして保育の奥深さ、絵本の魅力などを今後は投稿していきたいと思っています。 「子どもに弟子入り」という加古里子さんの言葉は深い・・・。

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        • 絵本・紙芝居に関することいろいろ
          73本
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          246本

        記事

          読み直しました。

          中川李枝子さんの書籍の1つを再度見直しました。 「そうそう」「これこれ」と思い出す言葉もありましたが、 「え?中川さんも言っていたの・・・」と 驚く言葉もありました。 加古里子さん同様に、 「子どもから教わる」という意識を持たれていた方だったのだと、 改めて、そういう方だからこそ、 「ぐりとぐら」が生まれたのだと思いました。 絵本の時間の大切さも書かれていました。 絵本大好き人間の僕としては、 「うんうん」の連続でした。 読み終えて、改めて感謝の気持ちが自然と湧きました

          読み直しました。

          え?休刊・・・

          我が子(長男)が認定こども園に通うようになった際に、 購読を始めたのが「母の友」 幼稚園の仕事も辞め、時間がたっぷりあったので、 時間を掛けて楽しく読ませていただいた。 (後半は、本棚にいつも直行していたが、いつか読むつもりでいる) 特集の内容に、何度も「なるほどなぁ~」となったり、 堀川真さんの「たぶん、なんとかなるでしょう。」に大笑いしたり、 編集部にお手紙を書いたりもした。 我が子の詩が掲載されたこともあった。 (こどものひろば 工藤直子さん 選) 一日一話に、1

          え?休刊・・・

          ありがとうございました!! 

          また、大変残念なニュースが・・・。 せなけいこさんがお亡くなりになりました。 「めがねうさぎ」(おばけのてんぷら)が大好きな園児がいました。 何度も読んで、同じところで笑っていました。 そんな場面を思い出しました。 「ねないこはわたし」(文藝春秋)を読んだとき、 お子さまとの関わりに、とっても感動しました。 このnoteでも「にゃん にゃん」(福音館書店)を おすすめしたことがありました。 その時、多くの方からいいねをいただき、 「せなさんのファン、多いなぁ~」と 再認

          ありがとうございました!! 

          本当にありがとうございました!!

          パソコンで調べものをしようとしたら、 「え?」という記事が目に飛び込んできました。 「ぐりとぐら」など数多くの絵本を書かれた 中川李枝子さんが亡くなったと。 僕にとって、中川李枝子さんと言えば、 「本・子ども・絵本」(大和書房)です。 この本を読んで、どれだけ力をいただいたことか。 この本を読み、翌日から 園バスで素話をはじめました。 それは、それは子どもたちに大好評でした。 特に「こわい話」が大人気でした。 この本を読んだ後に、思いつきました。 「ぐりとぐら」は

          本当にありがとうございました!!

          ミニトマトのこと パート2

          我が子のミニトマトの栽培状況を見て、 「これはなんだ?」と思った僕は、 教育・保育に携わる人間として「警鐘を!!」と誓ったはず。 しかし、我が家の畑を見ると、 「?」 ミニトマトがほったらかしに・・・。 「おいおい、誰だよ、偉そうに綴ったのは!!」 と自身にツッコミを入れた後、 収穫して、台所で洗って、食べて、 残りは冷蔵庫の野菜室に入れて、 「相田みつを」さんってやっぱり凄いな・・・と思う。 トマトとメロンって、 このぐらい扱いが違うのだな。 自分で植えて、自分で育

          ミニトマトのこと パート2

          スズメが・・・

          10月3日(木)の北海道新聞の24面に、 スズメが絶滅危惧種に相当する水準まで個体数が減少しているとあった。 「え?」 あんなに庭にいるのに? それは、北の大地の話であって、 もう本州の地区ではスズメをどんどん見かけなくなっているということ? 今まで多かった分、見かけなくなっているのではないかもしれないが、 「う~ん」となった。 生命誌の中村桂子さんの言葉、 「人間も自然物の一部」が頭に浮かぶ。 人間の都合で自然をどんどん破壊してはいけないのである。 その記事を読ん

          スズメが・・・

          違和感と自身の過去を反省・・・

          今日、我が子の小学校に用事があり行きました。 朝顔(1年生)が並べてあるのを見かけ、 昨年度は暑すぎて、早くに花が咲き、そして枯れて、 種が自然と落ちて、新たな芽が出ていたなぁ~と 昨年の暑さを思い出しました。 ミニトマト(2年生)が並べてあるのを見かけ、 「?」 「こんなに実がなっているのに・・・」 「採らないの?」 「食べないの?」 (うちの子は嬉しそうに昨日5個持って帰ってきたけど) 「これは、何の学習?」 「この体験を通じて、何を学ぶの?」 「食べ物だよね?」

          違和感と自身の過去を反省・・・

          アオムシからサナギへ

          キアゲハの幼虫を飼い始めて数日が経ちました。 大変申し訳ないことに、2匹が亡くなってしまいました。 (1匹は僕のミスです。籠から抜けだしてしまい、 それに気づかず、我が家の誰かに踏まれてしまいました・・・) もう1匹は原因不明でなぜか朝動かなくなっていました。 その他は今日サナギになりました。 最後の一匹は、身体の中のものを出し(=ガットパージというらしい)た直前でした。 動かないので、「死んだ?」と心配しましたが、 その後、固まっていました。 1匹、色が黒くなっている

          アオムシからサナギへ

          ちょっと申し訳ない・・・

          畑作りとかは全く興味なしの僕が、 引っ越しを機に、庭を耕し、畑作りを始めました。 そのもう一つのきっかけは、 妻からの一言でした。 「自給自足できるように、頑張って!!」 まぁ、稲とか麦とかまでは作っていないので、 自給自足には程遠いですが、 買い物をしなくても、畑で収穫したものを食べれたら・・・ とは考えました。 初年度は、プランターでトマトが2つ。 しかも、甘くもないし、実も小さい。 翌年から、ネットで色々と調べて、 庭を耕し、畝をつくり、きゅうりやなすなどを始め

          ちょっと申し訳ない・・・

          出逢いに、改めて感謝の意を・・・

          土曜日は、ある学習会があり参加してきました。 その学習会を企画している方と出逢えたことに、 本当に感謝しかありません。 その方との人との繋がりには、 出逢いの不思議さを感じます。 「縁」ですかね・・・。 その学習会の節目となる『第100回』の内容にも もちろん感動しました。 その方と今一緒に保育関連のお仕事をできていることに、 本当に感謝しています。 この気持ちを綴って(残して)おきたいと思いました。 ありがとうございます。 今後もよろしくお願い致します。 感謝

          出逢いに、改めて感謝の意を・・・

          今年も「いた、いた!!」

          我が家の人参畑をここ数日、毎日チェックしています。 もちろん、お目当ては「キアゲハの幼虫」です。 昨年もたくさん人参の葉にたくさんいました。 今年は「いないなぁ~」と思っていたら、 一匹見つけました。 そして、「毎日餌をあげますから、家(の虫篭)で飼います」と宣言して、 家に連れて帰りました。 子どもたちも、「またいたの?」と虫篭を覗いていました。 そして、びっくりすることが先ほどありました。 イチゴを摘んでいると、 穴のあいたイチゴに、黒いものがいました。 「?」

          今年も「いた、いた!!」

          元気に巣立っていきました!!

          朝起きると、2階の方から聞こえてくる元気な鳴き声が 聞こえなくなって、はや1週間近くが経ちました。 元気に飛び立っていったので、 まずは一安心です。 カラスに見つかることもなかったようです。 庭の畑の土の中で、数日は遊んでいましたが、 ここ数日は全く姿も見せず、 新たな地で楽しんでいるのだろうと思っていたら、 外から、鳴き声が聞こえてきました。 また、戻ってきたのかもしれないし、 別なスズメかもしれません。 まぁ、元気に過ごしているなら、 それでいいです。 鳥の鳴き

          元気に巣立っていきました!!