hideryu

日々のアハ体験を! 短めエッセイとフォト一句で。

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苦情にNOを

苦情を言ったもん勝ち みたいな風潮が あるなぁと感じる昨今。 喧嘩しちゃだめと 言われて育った 弊害か、 苦情に対して 穏やかに真摯に 対応しがち。 それはそれで 悪くはない場合も 多分にあるのを認めつつ、 やっぱり不条理な もの言いには キッパリとNOと 告げなきゃと思う。 一個の苦情に かかりっきりになると、 全体の舵取りを 間違えることって 往々にしてある。 NOを言う習慣も 大事。 これなんかも おかしな方向に 行っちゃってるよなぁ。

    • 関係を修復できるSNSがあったら

      アメリカ大統領選や 兵庫県知事選を見ていて 感じるのは、 SNSによる分断。 人と人が 繋がるどころか、 引き裂かれているように思う。 同じ考え、趣向の人同士は より密に繋がり その人たちの情報は より濃く流れる。 結果、それが大勢だと 勘違いしてしまう。 報道もしかり。 一方で、 違う考え、趣向の人同士は 交流の機会をもたない。 実際に人が集まり話せば、 意を異にする人の存在に気付くが、 SNS上では、 それがあたかも無かったことに されてしまうのだろう。 人類が

      • 甲斐拓也のFA

        久々に好きになった キャッチャー、 ソフトバンクホークスの甲斐拓也。 ほぼ無名の捕手だった 高校時代。 育成枠の6位指名での入団。 そこから、正捕手に 這い上がり 日本を代表する選手に。 野村克也は 早くから甲斐拓也に目を付けていて 自身のミットを渡したほど。 キャッチしてからの スローイングの速さは 抜群で、 ランナーを刺す 甲斐ビームに何度も見惚れた。 その甲斐拓也が ついにFA。 また巨人が もっていこうとしている…

        • 南の島へ

          今年の2月に 沖縄に行ったとき、 暑くも寒くもなく 過ごしやすい気候で驚いた。 ホテルのエアコンは 一度も触らず。 しかも海の透明度は 抜群で。 こう寒い朝は 南の島のことを考えてしまう。 そろそろ 飛びたい。

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        苦情にNOを

          ヤンキーの実態

          「ヤンキーと地元(打越 正行)」 https://www.amazon.co.jp/dp/4480439846/ を読む。 社会学者が 沖縄の暴走族にパシリとして関わり ヤンキーの実情を書いたもの。 リアルな人間関係から 浮かび上がってくる その実態は、面白かった。 地元でネットワークを張る ヤンキー。 闇でも病みでもあるのだけど、 相互扶助の セーフティーネットでも あって。 過去の友達を 思い返しつつ、 確かにそんな繋がりの中で 強かに生きているやつ 多かった

          ヤンキーの実態

          増えていく故郷

          前任校の 元PTA会長さんに 呼んでいただき、 彼の工場内で懐かしい面々と飲む。 かつての校長や同僚、 教え子たちも来ていて 思い出話に花を咲かせる。 文京区が そうやって故郷のように 感じられる幸せ。 その前に勤めていた 江戸川区もまたそう。 懐かしい人、会いたい人が いるところが 自分の故郷なんだな、と改めて。

          増えていく故郷

          ハンモックの心地良さ

          いろんな買い物をしてきたけど、 思い切って買って良かったと 日々思うのが ハンモック。 毎日、横になって 揺られている。 そして、 読書はいつもハンモックで。 同僚に誘われて行った キャンプで、 ハンモックに揺られ 心地良さに感動しながら その場で Amazonで見つけた 良さそうなやつを ポチっていた。 1/fの揺らぎ。 生命の根源に通ずる 快の漣。 ハンモック、 おすすめです。

          ハンモックの心地良さ

          日記帳の変遷が

          教師になろうと 決めたのが、 26歳の夏のある日。 今からちょうど 20年前。 その日から 欠かさず日記を付けている。 (遡って書く日もあるけど) 出来事を中心に 書いていたこともあったし、 内面だけを書く時期も あった。 読み返してみると それも含めて 当時の様子が分かって面白い。 日記帳も様々。 最近は、 ほぼ日5年手帳 https://www.1101.com/store/techo/ja/5year/ を使用している。 これはおすすめです。

          日記帳の変遷が

          「聴く」の奥深さ

          生活指導主任会で 自殺対策の話を聞く中で、 思い止まらせるための 聴き方みたいな話を聞いた。 「臨床とことば(河合隼雄/鷲田清一)」 https://www.amazon.co.jp/dp/4022616628/ みたいな良著を 読んだ後だっただけに そんなハウツーみたいな方法を 少し胡散臭く感じた。 自然科学と違って 臨床科学は、 自分と対象との関係や間合いを 勘案する学問。 臨床心理士のパイオニア、 河合隼雄と 臨床哲学を提唱する哲学者、 鷲田清一が 聴くこ

          「聴く」の奥深さ

          体に悪い食べ物ほど

          4月から 7㎏程落として、の体重を このところキープできている。 運動と糖質を控えることで みるみる減量できた。 糖質は、米や麺の量を 減らすことで抑えた。 けれど、最近、 眠りが浅くて その対処法として 寝る前に少し多めに米を摂るようした。 抜群の効果。 すぐに深い眠りに。 腹八分が良いのは 分かっているけど、 たまには、 羽目を外して 貪り食いたいときがある。 健康的でない食べ物も。 そんな背徳感がまた 心には健康的だったりする。

          体に悪い食べ物ほど

          子どもの優しさに触れて

          朝から体調が すぐれなかった 木曜日。 昼過ぎから 急激な胃痛に襲われ 教室でぐったりとしていた。 子どもたちは 異変に気付き、 「先生体調悪いんだから、静かにしようよ。」 みたいな声掛けを。 その後、何人もの子が 背中をさすってくれたり 頭を撫でてくれたり。 体温計を出して 脇に挟んでくれる子も。 背中には 子どもたちの上着が 山のように積まれていく。 逆に苦しい、、 は言わず、 「ありがとね。」 と伝える。 手紙やらお守りやらを作って 机に置いてくれる子たち

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          カクテルの知識

          7年半バイトで カウンターに 立っていたおかげで、 カクテルのことは 少しは分かる。 だいぶ忘れたけど 当時は130種類くらい レシピが頭に入っていた。 そんな知識、 使う場面なんてほぼない。 でも、昨日は友達が 安いワインを 買って来てくれたので 飲みつつ、 ジンジャエールで割って キティにしたり レモンジュースを入れて アメリカンレモネードにしたりして 味変を楽しんだ。 あ、役に立った。と、 久しぶりに思えた。 カシスを加えて カーディナルもいいな、とか、

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          お気に入りの本屋

          先日、散歩の途中で 雰囲気の良さそうな 本屋を見つけ 入ってみた。 本の数は少ないのだけど そのチョイスが 見事に自分好み。 既に読んだ本なども たくさんあって、 自分の部屋みたいに思えた。 最近なかなか こんな本屋は見つからない。 昨日もまた 散歩しながら 気付いたら寄っていた。 「臨床とことば(河合隼雄/鷲田清一)」 https://www.amazon.co.jp/dp/4022616628/ みたいな本を購入。 ずっと営業して欲しい。 買うならここで。

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          映画「ルックバック」

          早朝から アマプラで 映画「ルックバック」を観る。 https://lookback-anime.com/ 58分の短さながら 全国の映画館で上映され 大ヒットした作品。 現代版「まんが道」(藤子不二雄) みたいな要素もありつつ、 アニメファンなら忘れられない あの事件への思いなども 詰まっていて。 朝から良いものを観たなと思う。

          映画「ルックバック」

          トランプ大統領勝利

          トランプ大統領、誕生。 あーそう。 あんだけいろいろやらかして 訴えられもして 勝っちゃうんだ。 が正直な、感想。 アメリカが 自由な国だとしても 自由過ぎるだろ。 でも、 トランプはビジネスマン。 ああいう姿を見せてるのも 計算のもとだと思う。 そう言った意味では 利害が分かりやすい分 日本は外交措置が取りやすく 与し易いのかも知れない。 とにかく、大きな戦争、 特に世界大戦を 回避してくれることだけを 祈る。

          トランプ大統領勝利

          楳図かずおさんの思い出

          漫画家の 楳図かずおさんが 亡くなった。 2回お会いしたことがある。 最初は20年前。 吉祥寺の交差点で 信号待ちをしていたら、 後ろに赤と白の服を着た 楳図さんがいた。 思わず、 「漂流教室、すごく好きです。」 と話しかけてしまった。 すると、 「あぁ、ありがとう。紙とペンある?」 聞かれて、小さいメモ用紙を出すと さらさらと イラストとサインを描いてくれた。 無表情で颯爽と 去って行く姿が また素敵だった。 2回目は昨年。 割と空いている総武線に 乗り合わせた。

          楳図かずおさんの思い出