『水を縫う』読了。わたしのために書かれた小説なのでは?と思うくらい、登場人物も世界観も何もかもが好きだし刺さる。これは何度でも読みたいし、何度でも読める。運命の人ならぬ、運命の本だと思う。
https://amzn.asia/d/5l1d0WL 清澄の自分の好きを貫ける強さ、姉の要望に沿ったウエディングドレスを作る熱い想い、離婚した父の娘への想い、そしてこの家族を支えていた黒田さんの存在と彼の想い、タイトルに込められた意味に心が打たれる。名前の由来を知る場面も感動的だった。
1 寺地はるな『水を縫う』 集英社ナツイチ2023の1冊。ストーリーも世界観も好きすぎて一気読み。登場人物みんな個性的で愛らしい… 固定観念に縛られず自分が好きなものを楽しむこと、自分らしくあることを大切にしたいと思えました。生きづらさを感じたらまた読みたいです。