zom_tokyo
2024年5月からはじめた、Audibleで聴いた本をまとめました。 主にランニング中、デスクワーク中、運転中にラジオの如く、生活の一部として聴いています。だいたい月に4~6冊くらいのペースで読んでいるので、これからAudibleをはじめる人や単に読書感想文として本を聴く方の参考になると嬉しいです。
趣味の一つの旅行の記事を書いています。 最近はそんなに行けていないけど、旅の記憶をたどりつつ、まとめています。
日々、つらつらと綴っているオッサンの独り言です
アラカンのオッサンの料理のまとめです。
2024年5月のGWから自分の寝室と家のリビングを断捨離してセルフリフォーム中。ついでに家の中をスマート化中のもようをつらつらと書いてます。
Audible37冊目読了(聴了) 地獄の底で見たものは 桂望実 ☆☆☆ 平凡な50代の主婦が平凡な夫に「好きな人ができたから」と離婚を告げられる。 新規事業を軌道に乗せて、出世も考えていたアラフィフ主婦が仕事ぶりを全否定されて、やむなく独立を目指す。 元水泳選手の女性がコーチとなったが、教え子に逃げられ、職を失う・・・。 長年続けたラジオ番組を突然降板されて、収入ゼロになったアラフィフ女性フリーアナウンサー などなど、地獄を見た女性たちの起死回生の4作の短編集。
Audible36冊目読了(聴了) 小川糸さんの作品は紙の本の時は何冊か読んでいた。 俗に言う「丁寧な生活」をしている女性のイメージだ。 今回は鎌倉を舞台に、古くから続くとされる、文具店の10代目の鳩子が主人公なのだ。 10代目の文具店と言ってもピンと来ないが、一応そういう設定で、そう書いてる事も後々わかってくる。 この小説、NHKで多部未華子さんが主演でドラマ化されている事をさっき知った。 ちなみにだが、Audibleでのこの本の朗読が多部未華子さんなのだ。
No34 海の見える家 はらだみずき ☆☆☆☆ 就職したブラック企業を3ヶ月で退社して、貯蓄もなければ再就職もできないところに、父親が死んだと知らせが入り、父親の住んでいる千葉の館山に向かう。 なかなか爽やかで気持ちの良い小説であった。 あまり書くとネタバレになるので細かい内容は書かないけど、実は自分より数歳若いのにリタイアして館山に永住した友人がいる。(これは私の実話) なんなく彼が選んだ生き様と年齢は全然違うけど、この小説の主人公がダブって見えてきた。 ある
一昨日の21時から、仕事の緊急案件で車で往復1020km走ってきた。 これはおおよそ東京から網走、または鹿児島までの距離となる。 以前書いたが、吹けば飛ぶような超零細企業を経営している。 今回、ある店舗のオープンに伴う緊急案件が発生して、急遽翌日の早朝までに車で大阪の北新地まで行かねばならず、片道おおよそ510kmの距離を往復と北新地で仕事をおおよそ8時間、その他の時間数時間と合わせて25時間を、おにぎり1個と飲み物だけで、完全徹夜で往復してきた珍道中を書き残しおく。
#読書感想文 Audible31冊目読了(聴了) ほどなくお別れです 長月天音 ☆☆☆☆☆ いきなり☆5つなんです。 前々から気になっていたタイトルだったんだけど、内容が想像できたので、心のバランスが気になって、読むのを(聴くのを)躊躇していた。 ところがである・・・・ この小説は予想を覆す、なんとも感動さえ覚えるほど、素敵な小説でありました。 先日も書いたけど、2024年の年末に今年のAudibleを振り返るときが来たら、この本もかなり上位(トップクラス)に置く
Audible30冊目読了(聴了) 刺繍が好きな、男らしくない高校生の清澄という名の男の子と、性被害トラウマを抱えていたのに、空気の読めない教師の言葉で「かわいい」という言葉を受け付けなくなった「女の子らしくない」姉と常に規律を守る母と行動の自由がないと思い込んでいる祖母が一つ屋根の下に住んでいる。 それぞれの章で自分の殻を打ち破ろうとするのだが・・・ 「水を縫う」というのはどういう意味なんだろう??? と読む前に考えたのだが、最後の方でだんだんとその意味がわかってくる
生まれてから中学生ぐらいまでは、牛乳が好きだった。 給食では欠かさず出ていたし、家でも飲んでいた。 男の子はみんなそうかもしれないけど、思春期くらいから、牛乳を飲まなくなった。 そして大人になって牛乳を飲むと、おなかがゴロゴロするようになる。 なんでだろう???オッサン化してくると、牛乳が身体に合わなくなるのかな??? そしてアラカンになってしまい、胃の調子が落ちてきて、再び牛乳を飲むようになった。 というのも、アルコールに弱くなったのか、お酒を飲むと胃に不快感が出
5月のGWから続いている、断捨離とセルフリフォーム。 遂に寝ながら映画館計画は完成した感じだ。 画鋲やタッカーで止めていた、スクリーンを、一からベッドのジャンボクッションに仰向けに寝た時の高さに合わせて、設計して、図面を書いて、鐵工所にフレームを発注して、看板用の透過性のあるキャンバスでスクリーンを作り、完全オーダーメイドのスクリーンが完成した。 ただの映画館にするのも面白くないので、映画を見ていない時は、間接照明にするべく、照明を仕込んでおいた。 写真なので斜めに見
コロナにかかった事が無い 信じられないかもしれないけど、アラカンのオッサンなのにインフルエンザにすらかかった事が無い。 風邪も6年ほどひいていないし、その前に風邪をひいたのが、忘れもしない地下鉄サリン事件の当日、高熱を出して、朦朧としながら、テレビで何か大変な事が起きていると思ったくらいで、本当に健康体なのである。 それもあってか、コロナ禍では周りはどんどん感染していくのに、感染どころか、なぜか全くかかる気がしなくて、重傷や後遺症になった方や、命を落とされた方までいるの
だんだんと読んだ(聴いた)本も増えてきたので、こん辺でまとめておかないと、とっ散らかりそうなんでまとめておきました。 一応、マガジン形式にもしておきました。 また昨日まで書いていた、聴いた本の数も間違いが発覚したので、こちらにも書いておきます。 聴いた本(聴いた順番) ①成瀬は天下を取りにいく 宮島未奈 ☆☆☆☆☆ ②おひとりさま日和 大崎梢他5名による短編集 ☆☆☆ ③パッとしない子 辻村深月 ☆☆☆ ④ナベちゃんのヨメ 辻村深月 ☆☆☆ ⑤おつかれ、今日の私
Audible27冊目読了(聴了) 瀬尾まいこさんの作品。 代表作の「そしてバトンは渡された」をだいぶ前に読んで以来かな?? オムライス屋でバイトをしている梨木君(大学生19歳)は人の心が読める能力は持っているが、勉強も運動もモテ方も全て平均点の男の子。 その梨木がバイトをしているオムライス屋の店長の大竹さんともう一人のバイト、看護学校に通う常磐さんの3人を中心にした物語。 店長の大竹はぶっきらぼうで、口も悪く、お世辞にも良い人間とは言えない。 常磐さんは心を閉ざ
少し時間ができたので、最近ハマっているオーディブルばかりでもなんだろう?と、 プライムビデオで映画を観ることにした。 今日から介護施設に入る90歳を過ぎたご婦人をパリを横断して送り届ける事になったタクシードライバーの1日のものがたり。 いやー、ステキな映画だった。 ご婦人の悲しい過去や、タクシードライバーの現実を切り取りながらコミカルに描いていく。 今現在、虎に翼という朝ドラをやっていて、日本初の女性法曹を描いたドラマなんだけど、なんと、この映画とダブるんだよね。
久しぶりの料理 と言ってもただのサンドイッチ オレ様タマゴサンド オレ様照り焼きチキンアスパラサンド スゥイートポテトサラダ也 やっとキッチンの暑さから解放されたかも⁉️
58歳になって3ヶ月経ってしまった(笑) 10代の子も20代の人も、30代、40代くらいまでは、誰も自分が還暦になる日が近づいているなんて思っていない。 それが普通だと思う。 かくいう私も40代後半くらいまで、自分が還暦を迎える日が来るなんて、意識さえなかった。 48歳くらいだろうか??自分の干支の年を迎えて、あれれ???次の干支が回ってくる頃には俺は還暦になるわけ???なんて思うのだ。 それでもまだ、「まだまだ12年も先じゃないか」などと思っていた。 ところがで
Audible26冊目読了(聴了) 今年、一番ハマった小説家、原田ひ香さんの作品。 神田の古本屋のオーナーが急逝する。 そこでオーナーの妹の珊瑚が帯広から上京して、兄の後を継いで この古本屋のオーナーとなる。 以前からこのお店に寄っていた事がある、甥の娘の美希喜(みきき)がお店を手伝う事になるところから物語ははじまる。 私もたまに神田の古本屋は行くことがあるし、その界隈の美味しいお店もけっこう知っている方だ。 この小説は、物語の進行と同時に「その界隈の美味しいお店」が
紙の本を読んでいたとき、「みをつくし料理帖」という本が好きで、全巻読んで、テレビドラマも、映画も見るほどハマった時代小説だった。 それ以来の時代物の人情料理小説の扉を開けてみた。 Audible25冊目になる。 30代の頃は時代小説には抵抗があったのだが、前述のみをつくし料理帖から、料理小説に限っては抵抗がなくなった。 というより、好きになったのだ。 Audibleをはじめてからも、何度かこの「居酒屋ぜんやシリーズ」を聴くべきか悩んだんだけど、なるほど、このシリーズ