精神科医森田正馬が提唱した森田療法。 その初版が昭和元年に出版されている。 その本の中に、 治療中の患者さんの手記があるのだけど、 雨の日はやはり心がどんよりするみたい。 今も昔も変わらないんだね。 こう言ったことが書いてあると、 昔の方を身近に感じることができて好きかな。
精神科医森田正馬によると、 事実・現象を、 如実に記載、叙述説明するのが科学 正しく推理・判断することが論理 絶対服従するのが信仰 とのこと。 自分がどう認識しているかなんて、 上記のように定義づけがわかっていないと難しいよね。 普段生活していて、疑問にすら思わないし。
休職中で、本を読みあさっていたら再び出会った”森田療法” 最初は学生時代かなぁ。 当時も少し興味があった。 私自身、神経症の傾向があるから 詳しく学ぼうと思った。 以前呟いた、 ネガティブ・ケイパビリティと同じ作者の本。 読んだら次は、森田正馬が書いた本を読もうと思う。
森田療法の森田正馬の本に ”病気を治すのはその人生を全うするためである”と書いていた。 となるとお金を稼ぐのも、 今世を全うするために必要だからということになる。 だから稼いだから偉いとか、 評価が上がるというのは、 今世を全うしたかどうかの観点だとあまり関係ないんだよね。
精神科医森田正馬は、自然服従と提唱していた。 松下幸之助さんは宇宙の摂理に順応するとあった。 異なる分野の方々が同じことを指摘していて驚いた。 こんな感じで、全く分野が違う人の言うことが重なるってことは、 それは真理(この世の本質)に近いことだと思う。 非常に興味深いよね。
精神科医森田正馬によると、 精神活動は自然現象であり、人為によって左右できないもの。 思い通りになるのは身体的にはわずかな随意運動の目的に対する抹消のみだって。 思い込めばなんでもできると、 精神に対して過剰な期待をするから事実と思考がずれて不具合をきたすのかもね。
精神交互作用 ≒ 負の連鎖、または、負のループ。自分だけの思想の矛盾に気づいちゃえ。
森田正馬の本、読んでみよかな…
精神交互作用 → 大注目 思想の矛盾 → 理想主義
精神科医森田正馬の本を読んでいると、 病の本質は欲や執着らしい。 欲が本来の自分と乖離させる。 自身を騙すから歪みが生まれる。 これに対し自然服従が答えらしい。 自然法則から来た事象を受け入れる。 心もこの影響を受けている。 許容範囲を超えた本心との乖離が本質なのかもね。
病気を治すために生きているのではなく、 その生を全うするために治す。 森田正馬著の”神経質の本態と療法”に書いてあった言葉。 支点を間違えると、本末転倒になってしまうね。
かくあるべしから、あるがままへ。気分本位から、目的本位へ。死の恐怖や不安の裏っかわには、生の欲望が、ある。
(劇団さる)が書くエッセイなようなもの 森田正馬はいう「あるがまま」とは、不安や恐怖があっても持ち耐えながら必要とする目標に向かい努力することです。その実践によって不安や恐怖という感情を受入れることが出来るようになり人間的に大きく成長するのです。3.11から13年!奮闘!
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