いろんな縁とタイミングのもと、今なお繋がっている人たちと久しぶりに会う。あのときは…なんて、共通の過去を辿って「あの頃」の延長上にある「今」を一緒に見つめる。そんな時間のなんと感慨深いことか。 何でもいいよ、大丈夫。この先何があったとしても私はきっと、死ぬまであなたたちの味方だ。
家に帰ると、身に覚えのない荷物。何だろうと開けると大切な教え子からの素敵な贈り物だった。卒業を見送って何年も経つ。相手ももういい大人だ。忙しい中、私を想って選んでくれたという事実でもうたまらなくなった。 人の記憶に残る仕事ができたのだと、過去の自分がまた一つ報われた気がした。