【日記】春の気配はすぐそこに
今日はまた一段とあったかい。
関東を離れる予定のある教え子が、事前にそれを知らせてくれたので、名残を惜しむためにお茶へ出かけた。
個人的に、卒業後も関わることができるタイプの人だと思っていなかった(私のことを好意的に認識してくれていると思っていなかった!)ので、会おうという話になったことそのものを素直に嬉しく思う。
生きる場所がどこであっても、みんなその人らしく笑って泣いて、たっぷり食べて安心して寝られる環境が常にあってほしいと切に願う。
私の愛する人たちはもう「そこにいること」に、意味がある。
今日会った子は、特にしっかり自分を持っている人だから、その辺りには何も心配がない。周りをよく見ているし、自己分析が上手くなったところも尊敬できる。
ちょっと気まぐれなところはご愛嬌だ。
周囲に愛される才能って、あると思うんだよなあと思いながら、別れ際その背中に密かにエールを贈った。
あなたの私の幸せ。
君の未来に、幸多かれ。
春は、あちこちで出会いと別れを生む。
生きる環境が少しでも変わる人は、その変化が「自分を変えるキッカケ」の一つになれば良いなと思う。
いままでスカートに手を出さなかったけれど、この春からはいてみるとか、リップのカラーを新調してみるとか。
自分次第で、自分の心持ちは大きく変わることを、私はこの数年で身を持ってよく知った。
自分が変われば、自分を取り巻く環境が変わることも。
別れたい自分を、いつまでも一番引きずって切り離せずにいるのは大抵の場合、他の誰でもない「自分」だ。
周りの人は、何だかんだそんなに他人のことなんて見てないし、気にしてないんだよなあ。
自分に一番近いのは、どこまでも「自分」だから、別れたい自分とうまく決別できたらいいなと、思う。
もちろん、私自身も例外ではない。
みんな、良い春を迎えられますように。
何か新しいきっかけをつかめますように。
そろそろ「自分」がゲシュタルト崩壊しそうなので、ここらで止めておこうと思う!
やって見たいことが山積している。
興味はあれど、なかなかエンジンがかからないのが私の弱点。
ぼちぼちでいいから、「したいこと」をしたい。
とりあえず、最近また宵っぱりがでしゃばって来ているので、少しでも早くお風呂に入って日が変わるまでに寝たいぞ!頑張るぞ!