鬼平犯科帳(吉右衛門版)録画を観る。 平蔵の妹(父親の隠し子)が出る回。 出てる人がみんな渋くていいなぁ。 なんといっても、吉右衛門さんの声がいい。 鬼平を語る会がしたいな〜。
鬼平(中村吉右衛門版)で1番好きかもしれない話が第三シリーズ最終回『密偵の宴』。 録画を何度観ても、いい! また夜観ようかな〜
今日は、歌舞伎座昼の部。吉右衛門追悼の秀山祭を観てきました。追善のつねで、一階のロビーの写真に手をあわせてきました。先週の土曜日、東京新聞の書評欄に、渡辺保先生の『吉右衛門』について書きました。ネットで読めますので、どうぞ。https://www.tokyo-np.co.jp/article/274347?rct=shohyo
渡辺保『吉右衛門 「現代」を生きた歌舞伎俳優』(慶應義塾大学出版会)を読む。歌舞伎の舞台水準が大きく変動していくなかで、過去を追慕するのではなく、現代を描こうとする筆者の熱意に打たれる。歌舞伎や文楽は、つねに過去を賛美してきた。未来を嘆いてきた。この本にはそんな旧弊がない。
2016年9月、秀山祭で上演された「吉野川」。吉右衛門の大判事、玉三郎の定高です。 大顔合わせの劇評を、無料でお読み頂けます。このとき、梅枝と萬太郎は、腰元桔梗、小菊で勉強していたのですね。http://hasebetheatercritic.blogspot.com/2016/09/blog-post.html
鬼平犯科帳の中で.中村吉右衛門が、夕べを、ゆんべ、と発音してる。やはり江戸時代は、そう発音する人が多かったのではないのかな? 55年前のおやじ太鼓で風間昭子や菅井きんがそう発音するのも、地方出身を表すだけではないと思う。きになるなぁ。
鬼平犯科帳が新しいキャストで始まるらしい。 まだ観てもいないのに、こんな事言うのもなんなんですが、オイラは「中村吉右衛門」の長谷川平蔵が好きだった。 格好良かったんだよなぁ~。 粋だね❣️って感じがして、素敵だった。 エンディングの音楽と映像も素敵だった。 再放送は今でも観ちゃう。
吉右衛門さんの訃報が悲しいです。私は1月歌舞伎座’一力茶屋の場’の由良之助が最後になってしまった。吉右衛門さんはたまたま具合が悪く、ラストはよろけながら務めていらした。すさまじい気迫と心意気が胸に迫り泣いた。役者さんはいつでも命がけなのだと。今はまだ信じられません。