村上春樹を読み返しているけど、ひょっとするとこれは過去に読まなかったのかもしれません。 すごく良い物語でした。 この世界観が僕は大好き。 『原理的に人生というのは不公平なんだ。』 『成長するしかない。』 苦しみのようなものを抱えながら生きていくのが、当たり前、僕たちの課題。
村上春樹「ダンス・ダンス・ダンス」 読みながらこのタイトルの意味を考えていました。現実にどこか足がついていない僕。羊男のきちんとステップを踏んで踊り続けるんだよと言うセリフ。上手く立ち止まることなく踊り続ければきっとどこかに帰着する。そんなメッセージだと私は受け取りました。