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カナレットとヴェネツィアの輝き(SOMPO美術館)
ヨーロッパの大きな美術館に行くと、どこでも大体、数点はカナレットのヴェネツィアの風景画が展示されていて、カナレットいいよなぁ、と思っていたのだが、とうとう、日本でもカナレットの展覧会が開催されることに!
カナレットが描いたような絵は、景観画(ヴェドゥータ)というらしい。
2024年10月12日~12月28日 SOMPO美術館(新宿) 「カナレットとヴェネツィアの輝き」展、キャッチコピーは「18世紀
Nerhol 水平線を捲る(千葉市美術館)
Nerholというアーティストユニット、今回の千葉市美術館での展示で名前を知ったのだが、行ってみたらとても面白かった。
田中義久さん(1980年生まれ)と飯田竜太さん(1981年生まれ)の2人で、「時間を封入したハン立体の作品」を製作している。田中さんが紙と平面的構成によるグラフィックデザイン、飯田さんが紙や文字を素材とする彫刻を担当。トップ画像は2011年の「Circle」という作品で、真ん中に
福田平八郎×琳派(山種美術館)
恵比寿の山種美術館で開催している【特別展】没後50年記念 福田平八郎×琳派 展を見てきた。2024年9月29日~12月8日。山種美術館所蔵作品中心に、福田平八郎と、彼が影響を受けたと思われる琳派の名品(これも所属品)を紹介し、更に、福田平八郎にインスパイアされたと思われる日本画の近作(といっても昭和の作品なので、福田とほぼ同時代から少しあと位)の展示もあり面白かった。
本年3-5月に大阪、5-7月
越後妻有大地の芸術祭2024
失意のえちご・くびき野100kmマラソンを終え、次の日は、十日町に移動して、大地の芸術祭のバスツアーに参加。一昨年のえちご・くびき野の後も、大地の芸術祭に行ったので、ビエンナーレのような気がしていたが、実際はトリエンナーレ、本来は2021年開催予定だった回を1年順延していたので一昨年見られて、それから2年でまた大地の芸術祭に参加出来たのだった。
一昨年の記録
1清津峡渓谷トンネル
2磯辺行久記念
内藤礼「生まれておいで 生きておいで」
東京国立博物館で2024/6/25-2024/9/23の会期で開催されていた「内藤礼 生まれておいで 生きておいで」展、続けて、銀座メゾンエルメス フォーラムでも「内藤礼 生まれておいで 生きておいで」展を開催している。2024/9/7-2025/1/13 国立博物館は有料の展示だったが、メゾンエルメスは無料、エルメスのビルの裏手に、フォーラム(8,9階)に上がれる直通のエレベーターがあり、直接会
もっとみる舟越桂 森へ行く日(箱根 彫刻の森美術館)
舟越桂さんの作品が見たいなー、どこかで展覧会とかやらないのかしら、と検索したら、箱根の彫刻の森美術館で「舟越桂 森へ行く日」展を開催しているではないか! 2024年7月26日ー11月4日。
舟越桂展やっているとは全然気づいておらず、ちょうど家族と箱根に行く計画を立てていたのであった。箱根で何するか決めていなかったが、いきなり彫刻の森一択になった。
チラシと入り口表示で、「樹の水の音」という作品が屋
空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン(東京ステーションギャラリー)
東京ステーションギャラリーで開催中の「空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン」展に行った。
2024年7月13日~9月23日東京ステーションギャラリー、その後2025年1月11日~3月23日名古屋市美術館、2025年4月5日~6月22日大阪・あべのハルカス美術館に巡回。
フォロン、って、不思議大好きだった時代の西武百貨店のイメージ。だったので、なんとなく、西武百貨店の宣伝広告にフォロンの作品
COMICO ART MUSEUM YUFUIN
福田平八郎展目当ての大分旅行、ついでに何を見ようかな、と試しに「隈研吾 大分」で検索したら、湯布院にCOMICO ART MUSEUM YUFUINという美術館があることを知る。COMICOってのは、コミックの縦読みをするアプリを作っている会社らしい。
湯布院温泉に泊まって、翌朝町中を散歩していたが、宿で配っている町内マップにも記載がないし、至近距離まで来てようやく看板が一つあったが、それ以外、全
青山悟 刺繍少年フォーエバー 永遠なんてあるのでしょうか(目黒区美術館)
先週行って、大変感銘を受けて是非紹介したいと思っていたのに、時間がたってしまった! 目黒区美術館で開催中の「青山悟 刺繍少年フォーエバー 永遠なんてあるのでしょうか」展、2024/4/20-2024/6/9、あと1週間で終わってしまう!
展覧会にあわせて、図録も一般書として刊行されている。展示作品以外にも紹介されている作品あり。
展覧会のメインは2階会場だったが、入ってすぐに、目黒区内在住の青山
板倉鼎・須美子展(千葉市美術館)
先日、千葉市美術館で「板倉鼎・須美子」展を見てきた。会期2024/4/6-2024/6/16。名前を知らない画家だったので、情報があまり入ってきていなかったのだが、チラシで作品を幾つか見て驚いた。不思議な風合いで、鮮やかな色を多用した明るい絵。見に行かなくては!、と時間を作って行ってみたら、予想以上によかった。
そして、感想書かなくちゃ、と思っていたら、昨日の朝日新聞の書評欄に、山内マリコさんが、
国宝・燕子花図屏風 デザインの日本美術(根津美術館)
5月5日(日・祝)に根津美術館に行ってきた。かなり前に日時指定券を買っていたので、行列などなしにすっと入場。当日券は行列していて、少しずつ入れている感じだったが、わたしが帰るときには行列なくなっていたので、当日思い立ってもそんなにストレスなく行ける模様。
恒例の、国宝燕子花図屏風(尾形光琳筆)の展示、大体3年に2回位のペースで見に行っているかな。今年は会期2024年4月13日~5月12日で「国宝・
マティス 自由なフォルム(国立新美術館)
国立新美術館で開催中の「マティス 自由なフォルム」展、2024年2月14日~5月27日。4月18日に見に行ったのだが、その後ばたばたしていて、鑑賞記録をまとめるのが遅くなってしまった。
入場予約不要。逆にどの位混むか不安で平日の朝いちで行ってみたが、ゴールデンウィークが終わろうとしている本日時点でも日時指定不要になっているので、めちゃくちゃ混雑はしていないのかも。実際、見にくくていやな思いはしなか