最近はPCの待受を山口蓬春の書斎にしている。この部屋の奥には書庫があり、はるか手前には茶室がある。私は本狂いだけれども、蔵書は一万冊程度しかなく、おそらく蓬春のと同じくらいであろう。庭を眺めながら、絵を描かれていたという。個人的に野菜を描かせたら、最も食べたくなるのが蓬春である。