187.12/18 水 筋肉を増やして脂肪を減らす…その真実について【前半】
今日はダイエットを志している方、ほぼ100％共通のテーマであると思いますが
『筋肉量を増やして脂肪を減らす…その真実について』
をご紹介します。
フィットネスクラブのアルバイトスタッフなら、このことを知らない人もいるかと思いますが、しっかりしたライセンスを所持し経験があるパーソナルトレーナーの方であれば、誰でも知っている内容です。
私が書いている内容って、プロの同業者の方に見られるのが恥ずかしいくらい当たり前の事ばかりなんですが、なるべく専門用語などを使わずに噛み砕いて一般の方にわかりやすくしている事に意味があると思ってます。
なので、今回のテーマもプロの方が見たら「あなた、何を偉そうに今更書いてんの？」と
言われてしまいそうなくらい当たり前な内容です。
ですが、意外に一般の方は知らない事(私のパーソナルトレーナー経験上)なので書いていきます。
早速いきましょう！！
Q・『筋肉量を増やして脂肪を減らす』の真実って何？？
A・
率直に言うと、『筋肉量を増やして脂肪を減らす』を同時に叶えられるのは、初心者〜初級者期のみに起こりうる事なんです。
初心者〜初級者期とはトレーニングを開始してから大体ですが1年くらいの期間だと考えてます。
それ以降は両方とも相反する事を同時に得るのはとても難しい事！
絶対に無理とは言わないけど、かなり難しい…
ただ、これには例外もありました。
以前からお一人でトレーニング(その当時トレーニング歴5年くらい)をしていたお客様がトレーニングを見直して私が担当するようになって全てのトレーニングの種目・強度・可動域・効かせ方・スピード・漸進性などを変えた結果、トレーニング開始から5年の方でしたが筋肉量を減らして脂肪を減らす事がそこから1年くらいはできました。
これは例外です！しつこいですが。
通常はトレーニングを開始して大体1年経過した以降はトレーニングをしっかりしていれば…
⚪︎体重が増える時に筋肉量が増え、体重が減る時には筋肉量は頑張って維持しようとする事はできますが減る可能性が高いです。
⚪︎体脂肪は体重が増えるときは増える可能性が高くて、体重が減る時には減る可能性が高いです。
首や肩、背中あたりを痛めたりする可能性もあるから
痛いならフロント(前で)やりましょう！
Q・「俺は筋肉量を増やして脂肪を減らしたいんだけど、結局はどうすればいいの？」(私の友人トレ歴10年より お客様ではないです)
A・
こういう場合のために減量期を長く置かないって事もあります。
以下の例はなるべく体型のアップダウンがなく「筋肉量を増やして脂肪量を減らす」やり方です。常にある程度、身体がキレている状態を作りたい方に良いと思います。
これが全てではないです…1例です。
例
減量期(6週間)→筋肉増量期(6週間)→減量期(6週間)→筋肉増量期(6週間)…
説明します。
減量期ではしっかりトレーニングして、タンパク質をしっかり摂取して減量していきます。
減量幅は1ヶ月で体重の5％未満にしましょう。
糖質か脂質の摂取を減らして、アプリなどで管理します。
体重が落ちて体脂肪量も落ちるはずです。
筋肉量はできれば維持、減ったとしても減量(1ヶ月体重の5％未満の減量)を大きくしなければそこまで減らないはずです。
増量期でもしっかりトレーニングは変わりません。
タンパク質をしっかり摂取して減量期より糖質か脂質を多く計算して摂取カロリーが消費カロリーより少しオーバーするように摂取しましょう。
増量期だからとカロリー計算やコントロールしないのはNGです。
しっかりアプリなどで管理して筋肉量増加となるべく体脂肪量がアップしないようにしましょう。
素晴らしいですね！
本当にこの数年で急激に日本の中で発展したように感じてます。
コロナ以降でしょうね。
ホームトレーニーにとって、今はお金さえあれば自宅にある程度の広さ(8畳くらい)あれば
なんだってできますね！羨ましいです！
※一般のトレーニーの方にとてもよくある95％以上の人が間違えて理解している大きな勘違い！
『今の時点からトレーニングと食事で目標体重まで落として、あとはキープすれば、それで良い！』と思っている方
これはダイエットを完全達成した事がない人がほぼ全員勘違いする所です。
私がこの約20年近くお客様トレーニングしてダイエットを成功させたほぼ100％の女性が目標を達成した後に更なる高みを目指し始めます！
例えば『体重も体脂肪率も目標達成したけど、少し太ももが太い…』とか。『二の腕だけまだ引き締まりが甘い…』とか。
女性はほぼ全員です。記憶の中では全員と言っても過言じゃないくらいです。
男性はそうでもない方も半分くらいいます！笑
男性は女性ほど美意識が高くないんです。『娘から痩せないと一緒に旅行に行かないと言われた』とか『学生時代の友人と久々に飲み会をしたらすごく太ったと言われて…』とか。
ダイエットの理由が周りからの意見が男性の方には多いですね。
お話を聞くと仕方なくダイエットしに来ましたみたいな…
女性の方が自分自身の意識が高い印象なので、このように分かれるんだと推測してます。
中途半端なのですが、長くなってしまいましたので
次回の【後半】に続きます。
以上です。
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