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自閉症(生活の悩み)

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記事一覧

『発達障害と睡眠障害、睡眠薬の服用をはじめました。』

『発達障害と睡眠障害、睡眠薬の服用をはじめました。』

発達障害と睡眠障害発達障害を持つ人の3分の1から約半分の人が睡眠障害を持っていると言われている。

私もその中の一人で小学校からずっとこの睡眠障害は問題になっていた。

睡眠障害は日常生活を送るうえで大きな問題となっている。

学生の時はそれが原因で学校に通えず、学校をやめてしまったりもした。

私は今まで、なるべく薬に頼りたくないという思いがあって睡眠薬の服用を避けていた。

自分なりに、どうや

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『ストレスで髪を切ってしまうのでウィッグを買った』

『ストレスで髪を切ってしまうのでウィッグを買った』

ストレスで髪を切ってしまう中学の時から私は何故かストレスが溜まると髪をバッサリと切ってしまう。

髪を自分で切ると言ってもオシャレを意識してカットするのではなく気づいたら切ってしまう。

これは自傷行為なのか、調べてもよく分からなかった。

自分でもよくわからないが、中学生からもう数年今でもこの行動は治っていない。

人に触られる事が苦手で美容室にも行けないので私はいつもへんな髪型で日々を過してい

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『慢性的な体調不良で初めて通院をサボってしまった』

『慢性的な体調不良で初めて通院をサボってしまった』

初めて精神科に通えなかった初めて精神科をサボってしまった。

いつも予定がある日は体調を合わせて生活する。

予定の数日前から昼夜逆転を治したり、食事を食べ過ぎないようにしたり、体調をあわせたり。

その日は寝ようと頑張っても寝れなかった。

食事もおばあちゃんちに行ってて沢山食べてしまって体が痺れてだるかった。

全てが計算通りにいかない日だった。

これから仕事をはじめたら計算通りにいかなくて

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『0か100か思考〜1つでもダメだと、全部ダメになる〜』

『0か100か思考〜1つでもダメだと、全部ダメになる〜』

0か100か思考とは白か黒、0か100しかないというような極端な考え方をしてしまう事をいう。

幼少期は、みんな0か100か思考が普通で、そこから成長過程でさまざまな現実を知り、0と100の間があることを理解していく。

大人になると、日常を送るうえで、0と100の間の思考をもって柔軟に対応することが必要になる。

だが、その極端な思考なゆえに仕事で苦労することや人間関係がうまくいかない事がある。

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『発達障害の過集中〜過集中によるアルバイトの失敗談〜』

『発達障害の過集中〜過集中によるアルバイトの失敗談〜』

派遣の倉庫のアルバイト私は高校生の時に、派遣で倉庫の仕事をしていた。

ZOZOTOWNや楽天の倉庫の仕事で、人と話すことが苦手な私には向いていた。

1人で黙々とやる作業が多い倉庫の仕事は、私にとって楽しいと思える仕事でもあった。

集中力が高いための倉庫での失敗私は集中すると音が聞こえなくなる。

よくスポーツの世界ではゾーン状態に入ると音が聞こえなくなり同時にいつも以上の力が出せると聞いたこ

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『頭が回らない、体がだるくてうまく動かせない』

『頭が回らない、体がだるくてうまく動かせない』

情緒不安定最近、情緒がジェットコースターのように波が激しかった。

自分でもコントロールできない感情が湧いてきて、怒りを家族にぶつけてしまうこともあった。

精神科の先生に相談したけど様子を見ようとの事で1ヶ月様子を見ることになった。

その1ヶ月がとても辛い。

この1ヶ月で私はとても急変していた。

何を考えてるかわからない人と話してても自分が何を話してるかわからない。

半分くらい話したら急

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『入眠時幻覚〜夢と現実の混同による人間関係の影響〜』

『入眠時幻覚〜夢と現実の混同による人間関係の影響〜』

私の睡眠障害私は精神科に行き、自閉症スペクトラムと診断されるきっかけになった睡眠障害がある。

精神科に行く前に私は睡眠外科に行っていた。

睡眠外科に行く事になった理由は2つ。

入眠時や出眠時の幻覚症状や昼間の強い眠気、夢と現実の区別が難しいなどの症状。

その症状がナルコレプシーに当てはまると思った事が1つ目の理由だ。

2つ目は、学校に通うことが難しくなり不登校になっていた事。

今は前よ

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『毎日の小さい死にたいと月一の大きい死にたい』

『毎日の小さい死にたいと月一の大きい死にたい』

死にたいという感情最近いろんな事を頑張っていた。

人間関係、仕事、家族の事。

自分の中でたくさんの変化があって、それが全ていい方向に進んでいる。

だけど、死にたいという気持ちも日々増えていっている。

自分では毎日幸せだし、楽しいと思っているのになぜなのか。

それさえもまったくわからない。

毎日の死にたい最近頑張りすぎているのは自分でも感じる。

食事も1日1食、忘れてしまうと食べない。

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『人の顔が歪んで見える、認識できない、覚えられない』

『人の顔が歪んで見える、認識できない、覚えられない』

人の顔が歪んで見える私は急に人の顔が認識できなくなる時がある。

詳しく言うと、あるタイミングで人の顔が歪み認識できなくなってしまう。

一度歪んで見えるとしばらくはずっと歪んで見えなおらず、人の顔を認識できなくなる。

説明するには複雑で難しい事なので1つずつ体験談を元に説明したい。

友達や元彼の顔が歪み認識できない友達や人と話していたりすると急に顔が歪みはじめる。

その時の事を、家族に説明

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『季節感がわからない、服の汚れに気づかない、同じ服ばかり着る』

『季節感がわからない、服の汚れに気づかない、同じ服ばかり着る』

洋服選びが苦手私は洋服選びがとても苦手だ。

洋服は好きで黒で統一するこだわりもある。

洋服を着たり、見たりするのは好きだ。

だが、季節や洋服の細かい所を気にすることができない。

家族に洋服を見てもらってから出かける事にしてる。

季節感がわからないもう最近は暑くなってきて冬物は着なくなった。

だが、私は最近も冬服の生地のワンピースにニットを羽織っていた。

母に変な人だと思われるよと怒ら

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『15分も歩けない』

『15分も歩けない』

前回精神面でのひきこもりの状態を記事にしてみましたが、

今回は私が日々痛感している、体力面での問題の記事です。

ひきこもりの外出私は一人でやっと外に出られるようになった。

今も一人で外に完全な状態では出られない。

途中パニックになってうずくまってしまったり、急に泣き出したりしてしまう。

そんな状態なら外に出るなと思うかもしれない。

だが、私はここで辞めたら一生外に出る事ができなくなって

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『ひきこもりの外出』

『ひきこもりの外出』

ひきこもり私は大学を辞めて一年と半年くらい経った。

この一年と半年私は家にひきこもっていた。

アルバイトも辞めひたすら家で、家事や勉強、本を読んだりしていた。

母はこのひきこもり期間を療養期間だと言ってくれる。

私は本当に情けなさを日々感じていた。

療養期間私は大学を辞めた理由としては、不整脈が出た後体調を崩してしまった事が一応理由だ。

運動どころか生活を送るだけで息苦しく、よく過呼吸

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『歯列接触癖(TCH)〜ストレスで歯を鳴らす私〜』

『歯列接触癖(TCH)〜ストレスで歯を鳴らす私〜』

歯を無意識に鳴らす私私は小さい頃からの癖ではなく、高校生あたりからできた癖がある。

それは、無意識に歯を鳴らす事。

私が思う歯を鳴らす場面は、物事に集中している時や強いストレスを感じた時が多い。

原因は、よく自分でもわかっていないが人前で歯を鳴らす事は人に不快感を与えてしまう。

なので、直そうと意識をして最近は人前で鳴らす事はなくなった。

家だとまだ気が抜けてしまい鳴らしてしまう事がある

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『発達障害の過集中の特徴〜強みと困難〜』

『発達障害の過集中の特徴〜強みと困難〜』

私の発達障害の過集中による失敗談について前回記事を書いた。

詳しい失敗談についてはこちらを見て欲しい。

今回は、発達障害の過集中の特徴と対策について詳しく書いていく。

※私の特徴や症状、対策であり発達障害は人それぞれの特徴、症状や対策が違います。
私の記事は、発達障害の特徴の一部に過ぎません。
自分で調べたり、本を買って学んだり、そんな事のきっかけになればいいなと思っています。

過集中とは

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