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「束縛コミュニケーション」の背景にあるもの
前回のnoteでは「子供自身に考えさせるコミュニケーション」について述べました。続いて、親子間のコミュニケーションがないがしろにされたまま大人になった場合に起こりうる事例について、述べてみたいと思います。
弊社で携わる患者さんたちは、その時点で、家族以外との接点がない状況がほとんどです。そして家族とも、暴力や暴言、束縛、依存による関係になっているため、とても健全とはいえません。
家族が暴力を振
くらげ×寺島ヒロ 発達障害あるある対談 第346回 「ASDがあると物を共用するのが難しいしADHDがあると物を買いすぎる?適度な買い物ってなんだろう?」ってお話
登場人物過去記事マガジンも作ってます本文
[く] こんばんは。くらげです。
[寺] こんばんは。寺島です。
[く] 世間ではゴールデンウィークですね。我々にはあまり関係ない気がしますが(笑)
[寺] そうですね、私もフル仕事です。むしろいろんな事務的な作業が発生しない分、漫画とかの描き仕事が捗りますねぇ…。
[く] フリーランスの仕事をしている人の宿命ですね…。まぁ、私は昨日は乙
精神科救急医療実録1 薬物依存の家族と救えなかった命
今回は、私のなかで悔やみ続けている事例をお伝えしながら、薬物依存の危険性を感じていただけたらなと思います。
この事例は選択を変えていたら、命だけは救えたかもしれないと悔いの残る、忘れられないケースの一つになります。
※個人や事例の特定ができない様に事実を一部改変しています
ある日の救急当番日 あれは、ある日の救急当番日のことでした。
夜間、救急隊から「過量服薬」の診察を依頼されたこと