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#学校教育
教育は人材生産工場であっていいのか
僕を教育の世界に誘ったのは、トニー・ワグナーの「未来の学校-テスト教育は限界か-」という本でした。
その内容は「社会のニーズと教育の内容が合致していないから変えるべき」というものでした。
知識を詰め込み受動的に授業を受け、テストでそれを問うような教育ではない、新しい形の教育が必要だ、という内容です。
それは確かにそうなのかもしれません。
大学生だった僕はいたくこの本の内容に感動し、ちょうど
それ、できないのは本当に本人の努力不足?
教育において、子どもに何かできないことがあったとき、その原因をどこに求めるのかは、大きなそして難しい問題ですよね。
担任の先生や担当講師、スクールカウンセラーやその他専門家、そして親。
子どもを取り巻く色んな大人がいますが、
そのどの立場からも、一方的に子どもの行動の原因を断定することは不可能でしょう。
実際のところは、遺伝が○%、環境が△%、先生の力量が…。
と言ったように、いくつもの要素が
教育者の集まりについて思うこと 雲の上で話すのは辞めませんか?
僕は、僕が目指す教育改革へのポリシーとして、
当事者である先生、生徒の声を、
1番小さく弱い声を拾っていきたい、
という考えを持っています。
これは以前のいくつかの記事でも一貫して言っていることです。
地上で、同じ目線で、「地べたで」支援者と被支援者ではなくフラットな関係で、と思っているのです。
その点について、教育関係者の集まりに参加する中で思うことがあります。
僕は今、教育関係者の集ま
少子化が招く意外な弊害 少ないと子どもは大人に管理できてしまう
昔はもっとおおらかだった。子どもは好き勝手やって痛みを伴いながら学んでいった。
そんな言葉を聞くことがあります。
確かにそれは正しいかもしれません。
しかし、今と昔で大きく変わったことがあります。
少子化です。
子どもの数より大人の数が上回ってしまった。
このことによって、大人が子どもを管理できるようになってしまった。
それが、子どもから、遊びや許される悪さ、そこから学ぶ社会性や倫理観、自
僕がやりたい事業案③Te-Channel
さあ、3日に渡ってお送りしたこの「僕がやりたい事業案」シリーズも遂に最後の1つとなりました。
ホントはもっとあるんですが、記事にして書くほどの輪郭は見えていないので、また後日書きたいと思います。
3つ目は「Te-Channel」です。
てぃちゃんねる。と読みます。
そうです。ひろゆきさんが管理人を務めていたあれを意識しました。
特に信者ではありません(笑)
このてぃ
僕のやりたい事業案①Co-食
今回から、「僕のやりたい事業案」シリーズと題して、僕が現在やりたいと思い、企んでいる事業案を、皆さんに紹介するとともに、
僕の記録としても残しておこうと思います。
とりあえずは、実現可能性は置いておいて、アイディアの種として優しく見守ってもらえればと思います。
まず、1つ目として「Co-食プロジェクト」を紹介します。
このプロジェクトは、昨今問題となっている子どもの「孤食」問題を解決するため
僕が不登校だった時に母が読んでいた本を読んでみた
以前の記事で読んだ方は知ってくれているかもしれませんが、
僕は中学生活の半分以上を不登校で過ごしました。
そして、現在は不思議な縁で不登校や引きこもりの生徒の学習を見る講師をしています。
子どもの不登校や引きこもりは、
立派な社会問題であると同時に、
僕が無くしていきたいと願う「生きづらさ」の代表格でもあります。
その為、自ずと不登校や引きこもり、いじめなどをテーマにした本を読むことが最近は
「ゲームは現実逃避の道具」と子どもに言わせてしまう社会
NHKの「ウワサの保護者会」という番組があります。
子どもたちや親、教員が抱える教育の悩みや問題について、ゲストや当事者の保護者を招いて検証、討論する番組です。
その「ウワサの保護者会」の
「ゲームとどう向き合うか」という回を見ました。
ゲームばかりして勉強をしない、時間制限のルールを守らない、取り上げると暴言を吐く、つい「勉強をしたらゲームの時間を伸ばしてあげる」と言ってしまうなど、
保護者