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クリスマスに街コンでおむすびを握った話
7年前の冬のことである。
クリスマスを目前に控えた街では、赤と緑の配色が増え、あらゆるものに電飾が取り付けられ、クリスマスソングがエンドレスリピートされていた。道行く人々も心なしか浮き足立っているように見えなくもない。
そんな中、私にはクリスマスの予定が何もなかった。恋人もいなければ、こういう日に遊んでくれそうな友人の当てもない。まあ別にクリスマスだからといって必ずしもイチャイチャ、またはドン
知らんがな #荒ぶりポエム
先日の義母から届いたLINE
トイレで粗相してしまった認知症の義父と口喧嘩したとの報告
「俺はやっとらんぜ」という義父
「女は汚さない」とマジメに言い返した義母
「どう思う?」と私に聞かれても
そんなん、知らんがな
あ、いえ、お気持ちはわかりますけど
使ったからには、そうとも言い切れないような
さらに別の日には
お風呂に行きたくない義父が、下着も着替えずにそのまま布団に入ったこと
「アイドル」と「たけのこ」どちら派ですか?の話をしようと思ったら、挽き肉女が出てきてしまった話。
いや。タイトル混沌すぎない……?
「私、年末年始ずーっとビール飲んでたんだけどー」
年始の挨拶がてら久しぶりに電話をして正月の様子を話すと、呑兵衛の友人からは期待通りの答えが返ってきた。
「あたしもー。痛風なるわー(笑)」
「そのうえ私なんて一人でカズノコ食べ尽くしたから、愈々やばい。お腹ン中カズノコだらけだわ(笑)」
学生の頃からツッコミセンス抜群な友人の事だから、
「ニシンかよっ!
子の日本語で、人の出世をジャマしたかもしれない話
やはり言語というものは、
日常に溶け込んでこそ体をなしていくものだとつくづく思う。
うちの娘は生後9ヶ月で日本を離れて、
息子はイギリス生まれ。
日本で生活をしたことがない。
だから、いくら日本語を机上で教えても、
人に接しないとわからない事もある。
例えば、『敬称』。
日本語の場合、呼び捨ては失礼。
お友達には「ちゃん」、
大人には「さん」をつけなさい。
でもお手紙は「様」やな。
「
わたしの中で北島三郎が歌うとき
『我慢できなくなってからするのが、
本当の我慢』
と、歌っていたのは北島三郎だったか。
長年お世話になっている年上の友人が
仕事で一日家をあけるので、
彼女のご主人のお世話を仰せつかった。
ご主人は御年80歳の英国人紳士。
軽度のアルツハイマーを患われており、
長時間ひとりにするのは心配とのことだった。
名門大学の元教授で博識な方なので、私も話していて、とても楽しい。
そしてお世話と言っ
過去の自分にジャイアントスイングしたい時
シャワーを浴びている時とかに、
フイに思い出す過去の失態。
その時の状況が脳内で鮮明に再現され、
あーっと叫びたくなる感じ。
このような感情をなんと呼ぶのでしょうか。
思い出し笑いならぬ、思い出し恥ずかしい?
みなさんはありますか?
わたしはあります…
昨晩お風呂に浸かりながら思い出した、
私の「思い出し恥ずかしい」は、10年前のあることでした。
* * *
在英日
日本でしか伝わらない店の名前と日本でも伝わるか怪しい店の名前
留学生の友人は最近「日本のお店の呼び方」にハマっている。
タワレコやスタバなど、もともと日本語は略語で呼んだ名前が定着するパターンも多いとは思うが、日本以外にもあるお店だとその呼び方が他の国とまったく違ったりするため、日本ならではの呼び方を聞くのが面白いのだそうだ。
「今日ものすごい名前のお店を知ったよ。ファッキンってわかる?」
「あーなるほどね...。ファーストキッチンだよね。わかるけど、私