ミーミー
一読だけではもったいない!何度でも読みたい!という大好きな記事を集めています🍀
素敵なクリエイターさんたちの勉強になるnoteを集めています!文章術や考え方、おいしいものの作り方などなど✨
私のことを取り上げていただいた皆様の記事です。今までマガジンの設定がわからなかったのでこれから(2020年12月から)入れていきたいと思います💕皆さまありがとうございます!!
創作大賞用に投稿された記事をじっくり読む用に作ったマガジンです。
【こちらは絵本・児童書コーナーです】 noteで見つけた素敵な絵本・児童書の記事を、みんなでシェアしませんか。 【共同運営マガジン】
父が元気だった頃、 毎年6月の2週目あたりに電話がかかってきていた。 父と離れて暮らすようになって、 最初の年の6月。 父からの突然の電話があまりにも「らしい」内容だったので、 怒りというか、呆れというか、 「もう本当にこの人は……」という気分になって笑ってしまったのを覚えている。 「今日はな、大事な大事な話があって電話してんけどな。あんな、ミーはアホやから、もしかして忘れとったらあかん思うて。今度の日曜日、何の日かご存知ですかね?ご存知やったらええねんけど、ご存知ちゃう
ここ数日、急に『探偵ナイトスクープ』のことが気になりだした。 歴代の局長(上岡龍太郎さん、西田敏行さん)や最高顧問だったキダ・タロー先生の訃報に触れたからだろうか。 いや、私は多分、寒くなってくると思い出すようになっているのだ。 1995年1月。 阪神淡路大震災後の大阪で、 親戚たちとコタツに入りながら観たナイトスクープのことが忘れられず、 今でも思い出しては 「ちょっとやってみる」ことがある。 1995年の1月だから、もう30年近く前になると思うので、 覚えている人
創作大賞2024でベストレビュアー賞をいただきました。 2024年10月25日夜にnote本社で行われた授賞式に出席してきましたので、その時のお話(さらに前後の話)を書きたいと思います。 noteを始めて4年半。 まず私の「創作大賞落選の歴史」を振り返りたいと思います。 最初の創作大賞(2022年)にももちろん応募はしたのですが、 「創作大賞」というのは何をどう出したらよいものか、ということさえわからず、応募したのがこれでした。 ↓ 自作したキャラクターです。 「創作
「おみくじ」が好きです。 旅先で神社仏閣を訪れると、参拝後すぐに「おみくじ」がある場所に走ります。 本当はすぐにでもひきに行きたいところなんですが、 必死に「参拝を終えてから!」と自分に言い聞かせて、その後清々しい気持ちでおみくじをひく瞬間がたまらなく好きです。 神社仏閣の歴史等に詳しいわけでもないのですが、 旅先で有名なお寺や神社を見ると、 ついつい 「せっかくここへ来たのだから」「この土地にまたご縁があるといいな」という気持ちになって参拝したくなるんですよね。 一時
10月3日。 10月1日に 「ああ、今年もあと3ヶ月か。早い、早すぎる」と驚愕してボンヤリしてたら3日経ってました! 怖いですね、これは残りの3ヶ月なんてあっという間ですよ。 2024年の私は何をしたかなぁ〜、 どうしてこんなに早く過ぎていくんだろう…… あっ!辰年だから、グイーンと過ぎていってるのかも!! ぽやーんとそんなことを考えていて、 あることに気づきました。 皆さん、 来年、2025年(令和7年)の干支は何かご存知ですか? 今年(2024年)は辰年ですからね、
ピリカ文庫で「骨」というお題で書かせていただいた小説を朗読していただきました!! くまさんの『しゃれこうべは生意気な口をたたいて朽ちた』とご一緒させていただいて。 こちらの小説です↓ 最高です!! いや~、もう、たまらなかったです。 納豆ご飯さん朗読の『しゃれこうべは生意気な口のたたいて朽ちた』も ピリカさん朗読の『はじける』も。 朗読を拝聴しながら (こんなに贅沢なことってあるんだなぁ。音声で物語の世界に入っていけるというのは良いものだなぁ)と、あらためて幸せな気持ちに
2020年5月にnoteを始めて早いもので4年半。 前回自己紹介記事を書いたのがもう3年前。 (改めまして)自己紹介です!!|ミーミー (note.com) 3年も経つと、いろいろ変わってきてますから、 今回は現時点での私について書きたいと思います。 3年ぶりに自己紹介します!! あらためまして、 ミーミー と、申します。 福岡市在住の主婦。 中学生の息子が1人います。 結婚前までは学校司書と中学校の教員(国語・特別支援)をしていました。 猫のなき声みたいなnote
*今回のnoteは ボルシャック・日々木・ドラゴンさんの 「エモい写真求む!」#エモ1グランプリ 企画への参加記事です。 ********** そもそも私、 「エモい写真」の「エモ」をね、 イマイチわかってなかったんですよ。 いや、エモーショナルを略してエモでしょ? と、いうところまでは知ってるんです。 でも、ほら、世の中には (多分こういうことかなぁ〜)ぐらいのイメージで頭に入ってる言葉ってないですか? 私の中の「エモい」は、 「青春ぽい」「甘酸っぱい思い出」みたい
先日、 「すまスパPRO!」にお招きいただきまして、 みおいちさんと共に、 ピリカさん&コッシーさんと 4人で「教育」テーマでお話しさせていただきました。 みおいちさんは、皆さまご存知、超絶美女! (本当に優しくて穏やかで美しくてお会いするたびに癒されてます♡) みおいちさんが日本語教師をされていることはnoteを拝読して知っているつもりでいましたが、 詳しい職歴をコッシーさんがまとめてくださってます。 ↓ 私の職歴は結婚前までのもので、 今は専業主婦歴15年。 結婚前
恋人の空が他界して四十九日が過ぎた。 この2ヶ月あまり、泣いて泣いて泣いて。 毎晩泣き疲れて寝てしまうまで泣いていたら、 さすがに涙も枯れたらしい。 私からはもう何も出なくなった。 今日は、 空のお兄さんである陸さんとの待ち合わせ。 約束のカフェに入ると、 先に着いていた陸さんは私の顔を見るなり驚いて、 「うみちゃん、ちゃんと食べてる?眠れてる?」 と聞いてきたので、 きっと私の顔は見るからに干からびていたのだろう。 「これ、例の。頼まれてたやつ。あんまりゴソッとは取って
私はおにぎり(おむすび)が好きです。 ちょっと食いしん坊丸出しの話で恥ずかしいのですが、 おにぎりって食べていると自分の中で「勢い」みたいなものがついてきませんか? 気軽に食べられて、おいしくて。 1個食べ終えたら、もう1個。……さらにもう1個。 何個でもいける気がしてくるんですよね。 食べても食べてもおいしい!満腹なのにいける! でもね、たまに冷静になって考えるんです。 ちょっとしっかりめのおにぎりがお茶碗1杯分のごはんで作られているとして……3個食べたら、ごはん3杯食
私は普段、主にエッセイを書いています。 創作大賞には思いきってミステリー小説にもチャレンジしましたが、 「ミステリー小説を書くぞ!」と決意する前、 「私にエッセイ以外で応募できるジャンルはあるだろうか?」と、あらためて創作大賞のジャンルをチェックしていたんです。 その時に目に入ってきたのが「漫画原作部門」でした。 子どもの頃から漫画は好きでしたし、 「面白そうだな」と思ったのですが、 漫画原作部門の応募規約には 「1話目は最大1万文字まで。2話目、3話目は4000文字まで
私は今、福岡のわりと賑やかな場所に住んでいます。 飲食店やアパレルを含む沢山の企業。 雑誌やテレビでは毎週のように「ニューオープンの店」が紹介されていて、 華やかで活気を感じる半面、 (どれぐらい続くかな)と不安になったりもします。 店舗として使える場所が限られている中で、 新しいお店や会社が続々とオープンするということは、 それだけ閉店・倒産しているということですからね。 コロナ禍を経て、 最近ますますその「代謝」のようなものが はやくなってきたと感じていた今夏、 ある
noteを始めて4年とちょっと。 これまでに素敵なnoteとの出会いが沢山あったのですが、 その中でも、私が 「どういう記事に特に心惹かれるか」が 最近わかってきたんです。 それは 「好きなこと」への全力記事! 皆さんの「好き」に触れていると、 その情熱を感じて自分も盛り上がることができますし、 嬉しくなるんですよね。 「好き」を分けてもらって、 ワクワクしてくる!! もつにこみさんのこちらの記事なんてもう!! ワクワク山の頂上! 大大大大大好物です!!! モンブラ
私には祖父母との思い出が(あまり)ありません。 私が3歳の時点で存命だったのは父方の祖母だけで、 その祖母とも離れて暮らしていたので、 「おばあちゃんとの触れ合い」のようなものを知らずに大人になりました。 友人たちから聞く、 おじいちゃん、おばあちゃんの話は 私にはどう頑張っても手の届かない、 「羨ましい」のかたまりでした。 しかし、 結婚をしたら、 「おばあちゃん」が出来ました。 夫の祖母です。 お盆と年末年始、夫の田舎に帰ると、 「おばあちゃん」に会えました。 お
○ 2025年8月16日〈根子例祭前日〉 乾恭子は、篠山正海のあとを追って外に出た。 時間差で2階から降りてきた息子の克夫を 「あとは私がすべてうまいことやるわ」と言って、部屋に戻るよう指示をしたあと、 キョロキョロとあたりを見渡して、ため息をついた。 篠山は今出て行ったばかりだ。 そんなに遠くへは行っていないだろう。 車で追いかければすぐに追いつくが、 こんな暗闇では、どこかに隠れられたらわからない。 深呼吸をして、エプロンのポケットに入れていた車のキーを取り出す。