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東京で、一番怖い街

東京で、一番怖い街

40年も前の話です。
その頃は、大分でスタイリストをしていて、まぁまぁ仕事にも慣れて来ていた頃、年に一度は東京に出て、仕事に役に立ちそうな物を物色することをしていました。
今のように、田舎に物は無く、まして、送ってもらう事も難しく、物を手に取って、よく見て買って帰る事をしていました。

と、ある年、東京に出てくるとなった時、大分の友達達から
「あそこに行くと良いよ❗️」という情報を(その頃はまだ、

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父の形跡を辿って

父の形跡を辿って

父の戸籍を亡くなった時、初めて見たのですが、そこには古い東京の地名が書かれていました。
東京府豊多摩郡野方町

出生場所です。
何処なのかサッパリ判らず、父の生前の話から
新宿である事、高田馬場に近かった事、
戸塚第二小学校に通っていた事を聞いていました。
父の出生場所は、判らなかったのですが、弟である叔父の出生場所は、なんとなくわかりました。
東京府豊多摩郡落合町上落合

上落合なら今でもありま

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國學院大学博物館

國學院大学博物館

渋谷の駅からだと「ハチ公」の反対側、駅からはちょっと歩くけど、最近次々と新しいビルが建って、賑やかさが出てきた地域。
渋谷南口方面。

埴輪や土偶、土器など今、「東京国立博物館」や「東京国立近代美術館」などで、ハニワ展をやっていたのですが人気があって人が多く、拝観料も高いので、『國學院大学博物館』に行ってきました。

大学の博物館で拝観料は無料❗️
博物館は、大学が集めた素晴らしい品々が沢山ありま

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目白聖公会『聖シプリアン聖堂』

目白聖公会『聖シプリアン聖堂』

目白通りまで足を伸ばして「目白聖公会」に行って来ました。
聖公会とは、英国教会を母体に世界に広がる教会で、カトリックとプロテスタント両方の要素を兼ねていると言われていて、日本には1859年(安政6年)、宣教師が渡来して、礎を築きました。
江戸時代のキリスト教禁止令が廃止された後、1918年(大正7年)この地に教会ができたのですが、関東大震災、大戦なども乗り越えて今日に至っているそうです。
この聖堂

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朝倉彫塑館

朝倉彫塑館

『朝倉文夫』は大分出身の彫刻家で、有名なのは、「大隈重信」像かと思います。
“早稲田大学”の真ん中にも、“国会議事堂”にも建っています。

前、大分にある『朝倉文夫記念館』には行っていました。

そして、行ってみたかった、台東区、日暮里駅近くの『朝倉彫塑館』に行ってきました。

小さな路地沿いの建物で、「朝倉文夫」が住んでいたアトリエ兼自宅を見学できるようにしています。
建物は1935年(昭和10

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立教大学

立教大学

誰でも入れるというので、見てみたかった「第一食堂」を見に『立教大学』に行ってみました。
今はもうクリスマス前で、門に入ると左右に並んだ、樹齢100年以上のヒマラヤ杉にはライトが付いていて、夜はイルミネーションがとても綺麗そうでした。
でも、その陰に隠れていたイチョウの木は、今、まっ黄っ黄で、すごく綺麗でした。

正面の「1号館モリス館」の蔦も赤く色づき、夏の緑色の蔦の写真を見ていたので、この季節の

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自由学園明日館

自由学園明日館

東京、西池袋
ずっと訪れたかった『フランク・ロイド・ライト』と『遠藤新』の設計の
「自由学園明日館」行ってきました。
大正10年(1921年)に女学校として設立した学校です。
今は“重要文化財”に指定されています。
羽仁吉一、もと子夫婦が作った学校は、自ら考え学ぶ力をつけるをモットーに、学生らが昼食の料理など生徒自身が担う教育方針は、大正デモクラシーの自由教育運動となっていたようです。
学校の設立

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大学時代、キャンプに行く

大学時代、キャンプに行く

大学生の時、夏休み8月最後の二日間にキャンプに行こうと急に決まりました。
仲のいい友達は、山口県や、福岡県などで、充分里帰りしていたのですが、大分に戻って、せっかくなので、九重にキャンプに行こうとなりました。

女子ばかり8人集まり、この中で、車を持っているのは一人だけでその他、免許を持っているのは私だけ!
誰かが、車を手配するわ!となって当日、お目見えした車はツートンのスポーツタイプの派手な車で

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大事な本その1 フィレンツェ

大事な本その1 フィレンツェ

結婚で、新婚旅行は、イタリアに行くことになって、イタリアの勉強をしようと、本屋に向かい出会った本です。
行く先は、ヴェネツィア、フィレンツェ、ローマ。
で、見つけたその本はちょっと高かったけれど、内容に惹かれて買ってしまいました。
一冊あれば、地図が載っていて、文化が載っていて、歴史が載っていて、街の雰囲気も解り、
特産品も解り、何を観光すれば良いのか解りやすい本です。

これ一冊で、完璧に『フィ

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大分県 長湯温泉

大分県 長湯温泉

おおいたの竹田市にある長湯温泉は、世界でも有数の炭酸泉の温泉です。
過去には日本一にも表されました。
炭酸は、高温になると抜けてしまうので、ぬるいお湯に長く浸かり、炭酸を満喫するという温泉で、長湯温泉と名がついたとも言われています。
炭酸のお風呂に浸かると、身体中に炭酸の泡がついて、ぬるいんですが、後からポカポカしてきます。

炭酸泉なので、飲むのも効能があります。
炭酸ドリンクですね。
ドイツの

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夏の恒例行事 海水浴

夏の恒例行事 海水浴

子供が小さい頃から、息子が大学生になる頃までも、毎年海水浴に行っていました。
単に、主人が海が好き!ていうのもあるのですが、海水浴の為に遠出もしていました。

子供達の初めての海水浴の時は、聞いていた、「いきなり海に入れてはいけない」を守り、
(いきなりだと、海を怖がる可能性が高いらしいです)
波のかからない浜からジワジワと子供を波の音に馴らせて、波打ち際に連れていきました。
お陰か、息子も、娘も

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父の車で初めてのドライブ旅行

父の車で初めてのドライブ旅行

私が幼稚園の頃(昭和43年)それまで中型スクーターで、母と毎日会社に出勤していた父が、車を買いました。
トヨタの「パブリカ」色は茶色でした。
中古での購入だったようです。
パブリカ700デラックス
(UP10D型)で、2ドアセダンの車でした。

今、思うととても可愛らしい車でしたね♡

その車を購入して初めての夏、家族4人(父、母、祖母、私)で、宮崎にドライブ旅行をしました。
その事はよっぽど嬉し

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昔から別府は湯治場

昔から別府は湯治場

別府の鉄輪地域は、昔から湯治場として有名です。
湯治場というのは、ちょっと長い期間(一週間以上)滞在して、温泉に浸かり、悪いところの治療目的とする場所の事です。
温泉地には湯治場がよくあり、もう亡くなりましたが、大正生まれの義理の祖父母は若い頃、よく七輪を持って、温泉地の湯治場に一月程滞在していたと話していた事がありました。
基本、狭い一部屋、トイレや炊事場は共同での素泊まりで、とても安かったそう

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