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2023年3月の記事一覧
著…神田知宏『ネット検索が怖い ネット被害に遭わないために』
「人の噂も七十五日」だったのは昔のこと。
インターネットを使って、誰もがいつでもどこでも全世界の人々と情報を共有出来るようになった今。
ネット上には「真実」も「嘘」も膨大に蠢いています。
一度ネットに載った情報は、その真偽を問わず、完全に消し去るのは困難。
この本は、
●ネット上の名誉毀損(名誉権侵害)
●侮辱(名誉感情侵害)
●プライバシー侵害にあたる書き込みを削除する
編著…NHK「幻解!超常ファイル」制作班『幻解!超常ファイル ダークサイド・ミステリー』
UFO、エイリアン、UMA、超能力、オーパーツといった不思議な世界を紹介する本。
日本においては、
●江戸時代、茨城県南部の海岸に、空飛ぶ円盤のような乗り物と謎の箱を大事そうに抱えた美女が現れた
●奈良時代、飛鳥寺の竣工式が行われている時、蓮の花のような形をした飛行物体が五色の光を放って飛び去った
という言い伝えが残っています。
もしやUFOやエイリアンもしくはタイムトラベラーが
監修…東京慈恵会医科大学附属病院栄養部『その調理、栄養の9割捨ててます!』
「せっかく食事をしたのに、期待していたほど栄養を摂れなかった」なんてことを防ぐための本。
野菜や果物の栄養価を高められるような皮の剥き方、切り方、焼き方、茹で方、蒸し方、保存方法、調味料との組み合わせ方、食べる時の温度などが紹介されています。
野菜や果物は収穫後も生きようとするけれど、もう土などから栄養を得られないので、自分の栄養を「生長点」に送ってしまってどんどん栄養が減ってしまう、だ
著…水野敬也『夢をかなえるゾウ2 ガネーシャと貧乏神』
滑りまくっている売れないお笑い芸人・西野に「自分ほんま天才やな」「ワシとコンビ組まへん?」と声をかけ、お笑いコンテストの優勝を狙うガネーシャ。
西野の才能のなさっぷりにむしろ夢中になり、「私、財布を空にしておかないと落ち着かないんです」と貧相な暮らしを大喜びで続ける貧乏神・幸っちゃん。
悟りを開いたはずなのに妙にチャラい、と思いきやハローワークで辻説法を始めるなど仕事熱心でもあるという、
著…斉藤徹『超高齢社会の「困った」を減らす課題解決ビジネスの作り方』
高齢者が増えれば増えるほど、医療や介護サービスの需要が増えて社会保障費が増大し、認知症を原因とした行方不明や交通事故が起きるなど、様々な社会問題が発生します。
この本は、そうした課題の解決を国や自治体等だけに依存したり、悲観的になるのではなく、むしろ新たなビジネスチャンスとして捉える本です。
●体の変化に対応するビジネス
(例:身体機能や認知機能の低下を補う商品開発。歩きやすく休憩しやすい
著…小倉広『アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉』
右ページにはアドラーの言葉、左ページには著者による解説が載っている、シンプルで読みやすい本。
中でも「使用の心理学」が印象深いです。
これは、人は目的のために感情を使用する、という考え方。
人は悲しいから涙を流すのではなく、相手を責めたり同情や注目を集めるために、「悲しみ」を創り出している。
人はカッときて怒鳴るのではなく、相手を支配して自分に有利な状況にするために「怒り」を創り