Hiroko

アラサー女子の、ひと息つく場所。

Hiroko

アラサー女子の、ひと息つく場所。

記事一覧

失くしたノートが教えてくれたこと。

今日、私はとっても大切なものを失くした。 それは一冊の『ノート』。 たかがノート、されどノート。 そのノートはこれまで読んできた本の要約だったり、ときめいた言葉…

Hiroko
2週間前
33

親と子の気持ちの伝えかた、感じかた。

今さっき、道を歩きながら、とてもとても美しいものを見て、思いがけず涙してしまった。幸いなことに、外はとても暑くて、汗で涙をごまかしながら、目的地のカフェまで歩い…

Hiroko
1か月前
9

「継続」するために、私が決めたこと。

→行動のはじまりの理由が「すき」だけだと、すきになるための思考や選択が必要となり、行動を起こすまでに時間がかかってしまう。しかも、すきかどうかなんて、やってみて…

Hiroko
1か月前
10

フリーランス5年目、大事にしている考え方。

仕事について少し。 どうしても今の感覚を覚えておきたかったから、ここに記録しておこう。 私の仕事、一言で言えば「人の成長」と「ことば」に関する事、そして自分のル…

Hiroko
2か月前
14

持っているもの、持って無いもの。それがなに?

国籍、性別、年齢、地位、肩書き、出身地、家族構成、学歴、職歴、 どれも全部目に見える概念で、日常の中に当たり前にあるものばかり。生まれた時から、常に何かしらのラ…

Hiroko
2か月前
10

自分らしく生きろと言うけれど。

先日、友人と話していた時のこと。 「私たちって、デフォルトで気を遣う習慣がついているよね。」 彼女はフィリピン人。 私は中国と日本のクオーター。 2人とも日本で育…

Hiroko
3か月前
13

私のために、書きつづける。

文章を書くこと。 昔から、私にとってはとても身近なものだった。どれぐらい身近かというと、誰かにとって、漫画を読んだり、ゲームをしたり、友達と外で遊んだりすること…

Hiroko
3か月前
14

「ひと工夫」で深まる絆。

先日、中国にいる従姉妹のお姉ちゃんと連絡をとった時のこと。 連絡をとるたびに感じることなんだけど、 いつも最近のあれこれを伝えただけで、瞬時に私の悩みに気づいて…

Hiroko
4か月前
18

「変わらないでほしい。」は、誰のための言葉?

「ずっと今の〇〇らしくいてね?」 「変わらないでいてね?」 私だけだろうか、この言葉に息苦しさを感じちゃうのは。 もし今よりも少し変わっちゃったのなら 私への印象…

Hiroko
4か月前
5

私たちって、いつだって「比較」しちゃう生き物だから。

「アラサー 人間関係 変化」 ネットで検索してみると、なんとまあ、溢れ出す情報が多いこと。同じことで悩んでいる人が多いのかなと、どこか安心感も感じてしまう自分が…

Hiroko
4か月前
12

繊細な自分でいい。繊細な自分がいい。

「繊細さん」 昔から、なんとなく人よりも物事を敏感に捉えがち、深く受け止めがち、考えこみがちだった私。そんな自分の一面を隠すかのように、悟られないように振る舞っ…

Hiroko
4か月前
7

大人になるってどういう事?

ふと考えた、 大人になるってどういうこと? 先日、実家に帰った時のこと。久しぶりに母と些細な事で揉めてしまった。ほんとに些細な事なんだけど、母の言動に対して引っ…

Hiroko
5か月前
5

過去の私へ、ちゃんと幸せになってるよ。

先日、夢にまで見ていた「結婚式」を無事にあげることができた。本当に夢みたいで…大袈裟に聞こえるかも知れないけれど、一生に一度のあのイベントは、ただのイベントなん…

Hiroko
11か月前
14

10年ぶりの、親友との仲直り(2)

嘘みたいなタイトルだけど、全て事実なのです。。10年間、音沙汰なかった親友との仲直りの話。第二弾をここに記録してきます。 第1弾はこちらから! 10年ぶりの連絡、止…

Hiroko
1年前
11

10年ぶりの、親友との仲直り。(1)

嘘みたいなタイトルだけど、30歳になった今年、10年前にケンカして絶縁状態になった親友と、やっと仲直りをすることができた。この出来事は、きっと私の人生の中でベスト5…

Hiroko
1年前
11

勇気づけられた「言葉たち」。

自信を失ったとき。 私はいつも「言葉」から、勇気づけられてきた。 ふと、心が反応してしまう言葉は きっと今の私が求めていることなんだと、 素直に受け取るようにし…

Hiroko
1年前
6
失くしたノートが教えてくれたこと。

失くしたノートが教えてくれたこと。

今日、私はとっても大切なものを失くした。

それは一冊の『ノート』。

たかがノート、されどノート。

そのノートはこれまで読んできた本の要約だったり、ときめいた言葉を書き留めたものだった。

心に残しておきたい、忘れたくない言葉、考え方がぎっしり詰め込まれた、私の宝物。記入する時は絶対にお気に入りの決まったペンを使うことがマイルールだった。

そのノートを見るだけでも、とっても心が躍ったし、使う

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親と子の気持ちの伝えかた、感じかた。

親と子の気持ちの伝えかた、感じかた。

今さっき、道を歩きながら、とてもとても美しいものを見て、思いがけず涙してしまった。幸いなことに、外はとても暑くて、汗で涙をごまかしながら、目的地のカフェまで歩いてきた。そして今、席に着き、たかぶる胸と、目頭の熱さを感じながらパソコンを開いて、これを書いている。いま抱いている感情を、ずっと残していたい。

私が見たもの。
それは小学校の校門の前に立つ、ひとりの母親らしき女性の表情。

彼女を見ると同

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「継続」するために、私が決めたこと。

「継続」するために、私が決めたこと。

→行動のはじまりの理由が「すき」だけだと、すきになるための思考や選択が必要となり、行動を起こすまでに時間がかかってしまう。しかも、すきかどうかなんて、やってみて初めて分かるものだと思うから。

→行動できない大きな要因のひとつが「失敗」を恐れてしまうこと。もうね、失敗はつきもので、むしろ失敗は新しい経験や知識を手に入れたと思って、まずは一歩踏み出してみる。失敗していないという事は、成長していないと

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フリーランス5年目、大事にしている考え方。

フリーランス5年目、大事にしている考え方。

仕事について少し。
どうしても今の感覚を覚えておきたかったから、ここに記録しておこう。

私の仕事、一言で言えば「人の成長」と「ことば」に関する事、そして自分のルーツ「中国」に関する事もすこし。

誰かの成長を支援するために、コーチングを提供していたり、企業向けの研修内容を考えたり、子供の言語習得の成長を支援するために、英語を教えていたり。

コーチングで培った「傾聴力」と、全く飽きない「言葉を紡

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持っているもの、持って無いもの。それがなに?

持っているもの、持って無いもの。それがなに?

国籍、性別、年齢、地位、肩書き、出身地、家族構成、学歴、職歴、

どれも全部目に見える概念で、日常の中に当たり前にあるものばかり。生まれた時から、常に何かしらのラベルを付けられながら、評価されながら育ってきた私たち。

もし私たち人間からこれらを取っ払ったら、どんな会話が生まれるんだろう?どんな風に仲良くなっていくんだろう?どんなしあわせを感じられるんだろう?

一度行ってみたいな、そんな世界。

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自分らしく生きろと言うけれど。

自分らしく生きろと言うけれど。

先日、友人と話していた時のこと。

「私たちって、デフォルトで気を遣う習慣がついているよね。」

彼女はフィリピン人。
私は中国と日本のクオーター。

2人とも日本で育った。
受けた義務教育も日本。
けれども家庭内では違う言語、文化をみながら育ってきた。

今ではこのルーツに感謝することが多いけれど、子どもの頃は全然だった。むしろ隠しておきたい事実だった。

なんであんなに嫌だったんだろう。
子供

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私のために、書きつづける。

私のために、書きつづける。

文章を書くこと。

昔から、私にとってはとても身近なものだった。どれぐらい身近かというと、誰かにとって、漫画を読んだり、ゲームをしたり、友達と外で遊んだりすることに値するぐらいの当たり前な事だった。

幼少期はTHE鍵っ子で、1人で留守番が当たり前だった。さらにスパルタな母は、留守番中のルールも設けていて、友達と遊ぶの禁止、テレビ禁止、漫画禁止wwwそんなルールを、これまた普通にこなしていた小学生

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「ひと工夫」で深まる絆。

「ひと工夫」で深まる絆。

先日、中国にいる従姉妹のお姉ちゃんと連絡をとった時のこと。

連絡をとるたびに感じることなんだけど、
いつも最近のあれこれを伝えただけで、瞬時に私の悩みに気づいて、親身に考えて、答えて、たっぷりの愛を送ってくれる。音声メッセージでのやり取りだけれども、まるで近くにいるかのような温かさで繋がってくれる、お姉ちゃん。

この前は、いつか子供を望む私に対して、おすすめの食事レシピだったり、栄養素だったり

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「変わらないでほしい。」は、誰のための言葉?

「変わらないでほしい。」は、誰のための言葉?

「ずっと今の〇〇らしくいてね?」
「変わらないでいてね?」

私だけだろうか、この言葉に息苦しさを感じちゃうのは。

もし今よりも少し変わっちゃったのなら
私への印象は変わるのかな?
私との関係が変わるのかな?

そんな不安に駆られる言葉。

きっと今の私を肯定してくれての意味だと思うし、そのことにはとっても嬉しさを感じる。

けれど、ずっと変わらないでほしいとの約束は、正直出来ない。

だって、

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私たちって、いつだって「比較」しちゃう生き物だから。

私たちって、いつだって「比較」しちゃう生き物だから。

「アラサー 人間関係 変化」
ネットで検索してみると、なんとまあ、溢れ出す情報が多いこと。同じことで悩んでいる人が多いのかなと、どこか安心感も感じてしまう自分がいる。

30代。
自分の人生に登場してくる人たちの変化がかなり大きくなってきた。古い付き合いの人もいれば、ここ数年でグンと濃厚なお付き合いに発展した人もいる。仕事がら、人との出会いが多く、新たな繋がりから、どんどん入れ替わりに様々な人と出

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繊細な自分でいい。繊細な自分がいい。

繊細な自分でいい。繊細な自分がいい。

「繊細さん」

昔から、なんとなく人よりも物事を敏感に捉えがち、深く受け止めがち、考えこみがちだった私。そんな自分の一面を隠すかのように、悟られないように振る舞っていた学生時代。

誰にも頼まれていないのに、物事を敏感に感じてしまって、深く自分の心の中に受け入れてしまって、自分なりに理解しようとじっくりと咀嚼してしまう。しかも無意識で。

目に見えていることだけじゃなくって、その後ろに隠れていそう

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大人になるってどういう事?

大人になるってどういう事?

ふと考えた、
大人になるってどういうこと?

先日、実家に帰った時のこと。久しぶりに母と些細な事で揉めてしまった。ほんとに些細な事なんだけど、母の言動に対して引っかかることがあって、ついつい口出しをしてしまった。

そのとき母の口から出た言葉。

「ごめんなさい。」

ただひたらすらに

「ごめんなさい。」

私は何も言い返せなかった。どう反応したら良いのかも分からなかった。そして母がちいさく見え

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過去の私へ、ちゃんと幸せになってるよ。

過去の私へ、ちゃんと幸せになってるよ。

先日、夢にまで見ていた「結婚式」を無事にあげることができた。本当に夢みたいで…大袈裟に聞こえるかも知れないけれど、一生に一度のあのイベントは、ただのイベントなんかじゃなくて、自分のこれまでの人生を肯定できたイベントだった。いろんな方々に支えられて、いまの自分がいるんだなって、幸せになれているんだなって。

そして、自分にはもったいないほどの素敵なパートナーが居て。こんな世界があっていいのかな?こん

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10年ぶりの、親友との仲直り(2)

10年ぶりの、親友との仲直り(2)

嘘みたいなタイトルだけど、全て事実なのです。。10年間、音沙汰なかった親友との仲直りの話。第二弾をここに記録してきます。

第1弾はこちらから!

10年ぶりの連絡、止まらないLINE。

なんとか友達に仲介に入ってもらい、LINEができる状態へ。10年ぶりに送る彼女へのメッセージを作るのに、2時間ぐらいかかったかな。。そして完成後も、送信ボタンを押すまでに30分ほど。。改めて、自分の心配性な性格

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10年ぶりの、親友との仲直り。(1)

10年ぶりの、親友との仲直り。(1)

嘘みたいなタイトルだけど、30歳になった今年、10年前にケンカして絶縁状態になった親友と、やっと仲直りをすることができた。この出来事は、きっと私の人生の中でベスト5に入るぐらいの、大切な大切な事だから、記録に残すため、ここに綴っていこうと思う。

悲しみの伝え方を知らなかった、あの頃。

私が親友とケンカしたのは、今思えば本当に些細なこと。でも、感情のブレーキのかけ方を知らなかったあの頃は、怒りで

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勇気づけられた「言葉たち」。

勇気づけられた「言葉たち」。

自信を失ったとき。

私はいつも「言葉」から、勇気づけられてきた。

ふと、心が反応してしまう言葉は

きっと今の私が求めていることなんだと、
素直に受け取るようにしている。

そんな言葉信者の私が、最近反応した言葉たちを、ここに大切に記録していこうと思う。

ここ最近、自信を失うことが多かったから、
自分を肯定してあげる言葉たちが多いなぁ。

私も、誰かの心を穏やかに、スッと光を与えられるような

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