「うー寒寒! めちゃくちゃ並んでんね!」 「えーやだ〜〜。12時回っちゃうじゃん」 県内でも有数の神社を訪れ、除夜の鐘を鳴らす順番を待っている 「もうそろそろかなぁ?」 「あ、前見えて来たよ〜」 そう言われ鐘の方を人垣から覗くと、撞木の代わりに血だらけの人の頭で叩いていた