金井美恵子の短篇を読み返したら文章が凄いので吃驚した 負けた!!!😿
高木敏次詩集『私の男』を読む。 私のことを 私の男と呼んだ 誰が「呼んだ」のかは宙づりのまま、「私」は「私」を求めて彷徨う。削ぎ落とされた言葉に白い翳がさす。 男は私を探し 私は男を信じない 誰が男なのか 前作『傍らの男』がコルタサルなら、本作は金井美恵子の『既視の街』。
【本】金井美恵子「小春日和(インディアンサマー)」。19歳の桃子は目白に住む小説家のおばさんの家に同居中。友達の花子と映画に行ったり、ワインを飲んだり、特に事件が起こるわけではない、モラトリアムな小春日和の日々を描く。楽しい小説。