昨日の終活相談者さん。病気が続き、気弱になっているところに、死後の手続きがどれだけ大変か、身元保証人がいないと入院できないとか、そういう動画ばかりを見て、不安MAXで何度もお電話がかかってくる。 終活に限らず、心の中に不安が渦巻いてる時は、冷静に話を聞いてくれる人が必要。
成年後見人と身元保証人の違いが分からないまま、司法書士と高額な契約をしてしまった方からの終活相談。成年後見人と身元保証人は、同一人物がなることはできません。成年後見人は「本人の代わり」で、身元保証人は「本人の身元を保証する」人。「本人が、本人を保証する」ことができないからです。
この記事の項目をどうするか? 正直、決めて置くしかない!この記事にあげた役割を、しかし、口先だけとか、その時々の状況も変わることもあるので、難しいこともあります。 https://news.yahoo.co.jp/articles/5c9cadd1e9a00d967b0abd1061077c083c1b9c67?page=2 先ほどの記事とセットで↓
→この問題は、深刻というより普通の問題になります 判断を人にゆだねる日本では、深刻になるんだよね 身元保証、身元引受け https://news.yahoo.co.jp/articles/794b600dc83cefde2775ecc3c24f7c343d8304e5
入院や介護施設入所の際に求められる保証人。 保証人には、連帯保証人と身元保証人があり、病院によっては、その両方を求められることがある。 民間の身元保証会社を頼る方法もあるが、非常に高額なので、 困ったら、まず市役所か地域包括支援センターに相談することをお勧めする。
同居している父に身元保証人を頼みたくないという終活相談。病院、施設への入院、入所には、身元保証人が必要となるが、一般的には家族が身元保証人となる。頼める家族がいない場合は、身元保証会社に委託することも可能だが、費用がかさむため、断念する方も多い。結局、終活で必要なのは人間関係。
成年後見人に身元保証人をお願いできないか?と聞かれることがあるが、成年後見人は身元保証人にはなれないので、要注意。理由は、成年後見人は、被後見人の代理人、つまり法的には、本人と同じ立場。身元保証人は本人に代わって支払う第三者。よって二つの任務を一人の人が請け負うことはできない。
身元保証人や死後事務委任は、家族に頼めるならそれに越したことはないが、頼める身内がいない場合、民間の身元保証会社に委託するという選択肢もある。一部の社会福祉協議会が預託金をもらって身元保証、死後事務委任手続きをするケースもあるが、基本、行政、役所はやってくれないのでご注意。