人生100年時代をいきいき暮らす|アライブラボ

一人暮らしの方々の「終活」とウェルビーングを支援し、安心して暮らせる地域づくりを目指し…

人生100年時代をいきいき暮らす|アライブラボ

一人暮らしの方々の「終活」とウェルビーングを支援し、安心して暮らせる地域づくりを目指しています。対話を通じて不安を解消し、手助けを受けられる存在を提供し、相談者が充実した人生を送ることを支援しています。noteでは、私たちの活動や地域づくりについて詳しくご紹介しています

最近の記事

終活と旅行を融合!リフレッシュしながら未来を考える「終活旅」

終活と旅行の融合とは?「終活旅」とは、人生の最終段階を見据えた準備をしながら、旅行を通じて心身をリフレッシュする新しいスタイルの終活です。終活旅では、旅を通じて自身や家族との時間を楽しむことを目的としています。風光明媚な土地を訪れたり、思い出深い場所を再訪したりすることで、心の整理をしながら未来を考える機会を得られます。このような旅行は、非日常的な体験を通じて、死に対する暗いイメージが薄まり、今生きていることへの感謝や幸福感を強く感じるようになります。 この前向きな心の変化は

    • シンプルに暮らす終活、モノを減らして心も整える方法

      まずはここから!「終活」を始める第一歩終活の第一歩は、自分の生活空間を見つめ直すことから始まります。日常の中で何気なく積み重ねてきた物を、もう一度じっくり見てみましょう。身の回りにあふれる物の中で、本当に必要な物はどれほどあるでしょうか? 必要な物と不要な物を改めて把握し、手放す準備をすることが大切です。最初の一歩を踏み出すことで、物理的な整理だけでなく心も軽くなり、よりシンプルな暮らしが実現します。 そして、残った物が自分にとって大切な物であると再確認できるでしょう。 物

      • リビングウィルって何?終末期医療を事前に考えるための手引き

        リビングウィルとは?終末期医療における役割を知るリビングウィルとは、終末期医療に関して自分の意思を事前に文書で明確に示すことができる書類です。将来的に自分で意思表示ができなくなった場合に備え、どのような医療処置やケアを希望するか、または拒否するかをあらかじめ伝える手段として活用されます。たとえば、延命治療を望むかどうかや、人工呼吸器の使用、心肺蘇生などについて明確な意思を示すことができます。 リビングウィルは、自分の尊厳ある最期を迎えるために重要な役割を果たします。家族や医療

        • 介護の準備を終活の一部に 今から考える自分らしい介護の選択肢

          家族の介護から学ぶ、自分の将来の介護プラン家族の介護に直面した時、多くの人が自らの将来についても考え始めます。家族の介護を通して、老後の生活が想像以上に大変であることに気づき、「自分はどうしたいのか?」という思いが芽生える方も多いのではないでしょうか。体が思うように動かなくなったとき、どのようなケアが自分に必要か、どこでどんな暮らしを送りたいのかを具体的に考えることは重要です。家族の介護体験は、自分の将来を見据えるきっかけにもなります。 終活の一環として、自分自身の介護プラン

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          介護や医療費の不安を解消!終活で備える終末期の生活プラン

          医療・介護費用の実態と不安を軽減する方法終末期における医療や介護費用は、平均的に数百万円から数千万円にのぼることがあります。この負担は、特に突然の病気や介護が必要になった際に、家計に深刻な影響を及ぼします。このような不安を軽減するためには、早めの準備が不可欠です。 まず、医療費や介護費用の具体的な見積もりを立て、必要な資金を把握することが大切です。 また、終末期医療に関する保険や介護保険制度を活用し、補助金や助成金についても調査しましょう。定期的な貯蓄や資金管理も重要で、無理

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          ラジオ版スナック雑談Ep.07

          スナック雑談ラジオ – 地元コミュニティの声を届ける 毎月最終金曜に放送される「スナック雑談ラジオ」は、地元の日曜市の農カフェの一角で開かれるスナック雑談(早朝8時から10時ごろまで)の会話をそのまま放送する番組です。 この番組では、人生の後半戦をテーマに、参加者たちが交わすカジュアルな話題を取り上げます。パーソナリティの岡さん、ゆかりんと共に、リスナーにまるでカウンター越しに会話に加わっているような体験を! こんにちは!「スナック雑談」のブログへようこそ。毎月最終金曜

          つながる場所、スナック雑談でワイワイ!もうすぐ2年目突入。

          こんにちは。アライブラボ清瀬です。毎週毎週、雨が降っても雪でも猛暑でも、日曜の朝7時くらいから雑談をしているスナック雑談(問屋町:日曜市)が来週、2024年10月13日に2周年を迎えます(ぱちぱちぱち) スナック雑談とは?徳島のびっくり日曜市で毎週7時から10時くらいまで(たまに昼過ぎまで)開催している「スナック雑談」は、誰でも気軽に立ち寄り、偶然居合わせた人々と共に雑談をしています。 アライブラボが主催するこの場所は、地域住民、学生、専門家など多様な人々が参加し、会話を

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          はじめてのグループワークを取り入れた終活セミナー

          こんにちは、アライブラボの岡です。昨日、アライブラボ初めてのグループワークを取り入れた終活セミナーを無事に終えることができました。 セミナーの感想今回のセミナーでは、終活の基本的な内容から具体的な手続きに至るまで、幅広いテーマをカバーし、実際の支援の現場で感じている課題と事前対策を事例を踏まえてお話しました。 参加者の皆様からは「終活に対して少し怖いイメージがあったけれど、分かりやすく説明してもらえて安心しました」といった感想や、「家族とどのように話し合いを進めていけばよ

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          ラジオ版スナック雑談Ep.06

          スナック雑談ラジオ – 地元コミュニティの声を届ける 毎月最終金曜に放送される「スナック雑談ラジオ」は、地元の日曜市の農カフェの一角で開かれるスナック雑談(早朝8時から10時ごろまで)の会話をそのまま放送する番組です。 この番組では、人生の後半戦をテーマに、参加者たちが交わすカジュアルな話題を取り上げます。パーソナリティの岡さん、ゆかりんと共に、リスナーにまるでカウンター越しに会話に加わっているような体験を! こんにちは!「スナック雑談」のブログへようこそ。毎月最終金曜

          終活の新しい選択肢 ダイヤモンド葬で未来へ輝きを遺す

          ダイヤモンド葬とは?  新しい供養のかたちダイヤモンド葬は、故人の遺骨や遺髪を特殊な技術で加工し、ダイヤモンドに変える新しい供養方法です。国内の代理店を通じてスイスやアメリカなど海外で生成される方法が主流です。加工高温・高圧で遺骨から炭素を抽出し、ダイヤモンドとして結晶化させるまでに、約6〜12か月の期間がかかります。 ダイヤモンドにした後は、指輪、ネックレス、イヤリングなど様々なジュエリーに加工することもできます。 従来の墓や納骨に代わり、手元に故人を残せるため、故人との絆

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          自然と共に眠る樹木葬 終活で考えるその魅力

          樹木葬とは?自然に寄り添う新しい埋葬方法樹木葬は、従来の墓石を用いず、自然環境に配慮した埋葬スタイルです。故人を木の根元に埋葬し、その木が墓標となることが一般的です。この方法は、自然と一体となり、故人を見送る温かい選択肢として注目されています。 樹木葬の流れは、まず埋葬地を選び、必要な手続きを行った後、故人を木の周囲に埋葬します。埋葬後は、木が成長しながら故人を包み込み、自然に還る様子が見られます。 お参りは、木の周りに集まって行うことが多く、訪れた人々は自然の中で故人を偲

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          お墓に頼らない供養の形、終活で考える手元供養の魅力

          手元供養とは?新しい供養の形を知る手元供養とは、故人の遺骨や遺灰の一部を自宅や身近な場所に保管し、故人を偲びながら供養する新しい形の供養方法です。従来のようにお墓に納骨するのではなく、アクセサリーや小さな骨壷に納めて、いつでもそばに置いておけるのが特徴です。遠方にお墓がある場合や、お墓の維持が難しい場合に選ばれることが増えてきています。 また、手元供養は、故人との繋がりを感じながら自分らしい供養をしたいという思いを大切にできることから、近年、多くの人々に注目されるようになって

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          保険を活用した終活 家族への負担を減らすために

          終活における保険の役割とは?終活を進める際、保険は家族への負担を減らすための重要なツールとなります。保険の主な役割は、死後にかかる費用や手続きをカバーすることで、残された家族に金銭的な負担をかけないことです。たとえば、葬儀費用や火葬、告別式にかかる費用は、予想以上に高額になることがあります。また、遺品整理や相続手続きにも費用が発生します。これらの費用を事前に保険で準備しておくことで、家族が経済的な問題で悩むことなく、心穏やかに故人を見送ることができるのです。 葬儀保険の活用

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          終活の一環としての葬儀保険とは?選び方と注意点を解説

          葬儀保険とは?終活における重要性葬儀保険は、万が一の際に発生する葬儀費用を賄うための保険商品です。一般的な生命保険とは異なり、葬儀に特化しており、家族や親しい人々に金銭的な負担をかけないための手段として活用されます。 終活の一環として葬儀保険を検討することで、費用の心配を軽減し、遺された人々が葬儀の準備に悩むことなく、自分の希望通りの式を執り行うことが可能です。 経済的・精神的な負担を減らすために、終活において葬儀保険は重要な選択肢となります。 葬儀保険はどんな人に必要か?

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          男手プロジェクト、始動!

          こんにちは。NPO法人アライブ・ラボ、コミュニティ企画室の清瀬です。アライブ・ラボではより良く生きるをミッションにし、地域の皆さんの多世代間の交流のコトを起こしています。 さて先日の男手プロジェクトの参加者からも感想が届いてますのでご紹介したいと思います。男手プロジェクトの成り立ちはこちらのnoteもご参照ください。 ひとり親になって初めての夏休み。私は強くなった。自分で精米できる。 子どもがトラブルに遭ったら男親なしでも出ていって話をつけられる。 各種支払いや手続きや問

          生前契約のススメ!安心してその時を迎えるための準備

          生前契約とは?その目的と重要性生前契約とは、将来の介護や葬儀、財産管理などに関する自分の希望や指示を、あらかじめ法律的に確定しておく契約のことを指します。また、自分の死後や適切な判断能力が無くなった場合に、支払い、相続、葬儀、財産整理など、身の回りの様々なことを委任する契約も含みます。 この契約を結ぶことで、自分の意思が確実に尊重され、家族や親しい人々に負担をかけることなく、自分が望む形でその時を迎えることができます。例えば、どのような葬儀を希望するか、どこで介護を受けたいか

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