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38.身元保証人って、なに?~「2分で読める終活、はじめのだいいっぽ🐾簡単終活マニュアル

前回は、年金の振込タイムラグについてお話しました。今回は、保証人について。最後まで、ホントに元気で医者いらずな方も、極たま~にいらっしゃるのですが、歳を重ねるにつれて嫌でもお近づきになるのが、病院や介護施設。これらは、入院、入所する際、

保証人を求められる


ケースが多いです(ってか、ほぼ100%求められます)。

それも、二人以上。


身内が遠方に住んでいたり、家族と疎遠だったり、そもそもおひとりさまで頼れる身内がいなかったりする場合は、どうすればいいのでしょう?そういう場合は、

身元保証会社という第三者に頼る


という方法があります。が、生業なりわいとしている方に依頼すると、お察しの通り、

マジ、高い


です。仕事なので費用が掛かるのはいたし方ありませんが、ホントに周りに頼める人がいない時は強い味方となりますので、「入院 身元保証」で検索掛けてみてください。

で、身元保証人を求められる理由は、大きく二つです。

1.医療費、介護施設費の支払いができるか
2.もしもの時、ご遺体を引き取ってくれるか


1.の支払いに関して、

「俺、金あるから大丈夫」

って思ってる方。その自信、病院や介護施設担当者の前では、残念ながら粉々に砕け散ります。なぜなら、

ご自分が亡くなった後、ご自分の遺体を引き取ることはできない


からです。病院や介護施設が重要視するのは、支払いと同じぐらい「ご遺体の引き取り人がいるかどうか」なのです。つまり、

身元保証人を求める理由の1.と2.は、ワンセット

で切り離せません。人間、最後の最後は、誰かに頼らないといけないので、

「自分、不器用ですから」


と、引きこもらず、なるべく人との、特に身内やご近所さんとコミュニケーションをとって、人間関係を円滑にしておいてください。歳を重ねれば重ねるほど、人間関係が重要になってきますよ!

そして身元保証人を頼めそうな人には、ひときわ親切にしておきましょうね。

次回、え?!連帯保証人も必要なの?!についてお話します。

🔷前回のおさらいをしたい方はコチラをどうぞ↓↓

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