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(考察) 村上春樹『七番目の男』 ―主体性の損失―

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4か月前

サマンタ・シュウェブリン 『救出の距離』 : 「超自然」を超える「日常に潜むもの」

小川哲 『スメラミシング』 : これは私たち自身の戯画である。

風呂前有 『恋スルー乙女』 : 無邪気でありたい。

梅崎春生 『怠惰の美徳』 : 怠惰とは、悟りの境地である。

マフムード・ダルウィーシュ 『パレスチナ詩集』 : 届かない声

マーク・トウェイン 『トム・ソーヤーの冒険』 : 「差別者」とは誰か?

富士正晴 『新編 不参加ぐらし』 : 言い訳がましい。

浅野マサオ 『東京某家』 : 「絵を見る」のではなく「空気を読む」。

小塩真司 『「性格が悪い」とは どういうことか ダークサイドの心理学』 : 我ら、ジキル博士とハイド氏

ネルノダイスキ 『ひょうひょう』 : 二次元オブジェの異様な世界

中村一般 『ゆうれい犬と街散歩』 : 繊細さゆえの孤独と思考

堤未果 『国民の違和感は9割正しい』 : 人は案外、学ばない。

竹田昼 『ヒャッケンマワリ』 : 内田百閒という人

蓮實重彦 『映画の神話学』 : 蓮實重彦論

三宅香帆 『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』 : その口が言うことではない。

中井亜佐子 『エドワード・サイード ある批評家の残響』 : vs蓮實重彦 ・何のための批評か?

藤本タツキ 短編集 『17−21』 『22−26』 : 作家自身のキャラクターのユニークさ

坂崎かおる 『嘘つき姫』 : 女性的な繊細さの二者関係

ダン・マクドーマン 『ポケミス読者よ信ずるなかれ』 : 日本よりも かなり遅れている。

佐多稲子 『キャラメル工場から』 : 「獅子身中の虫」にも五分の魂

淀川長治 『映画とともにいつまでも』 : 愛を語る者は、 愛を否定する者をも愛せるか?

蓮實重彦 『表層批評宣言』 : 「わかった」という罠から逃れよ。

大谷弘 『道徳的に考えるとはどういうことか』 : 文学的には 「普通」はそう考える。

岡崎二郎 『アフター0』第1巻 : 一読の価値のある、 上質なSFマンガ短編集

植草甚一 『映画はどんどん新しくなってゆく』 : 世論もどんどん変わってゆく

スーザン・ソンタグ 『ラディカルな意志のスタイルズ』 : 徹底的なものが面白い

森川慎也 『40歳から凡人として生きるための文学入門』 : 「凡人による凡人論」 という自己矛盾

藤本タツキ 『さよなら絵梨』 : 「さよなら、またね」

千葉雅也 『センスの哲学』 : 「見る前に跳べ」と言われても…。

アンドレ・バザン 『映画とは何か』 : 「映画のリアル」とは何か。

蓮實重彦 『反=日本語論』 : 生きられた言語と 生きられた映画

吉田健一 「饗宴」ほか 「日本幻想文学集成16」 : 朗らかで自由で頑固だった、 酒好き犬好きおじさん

川野芽生 『人形歌集 羽あるいは骨』 : 生と死と

Kashmir 『ぱらのま 7』 : 「愛」を語るには。

フィリップ・K・ディック 『火星のタイム・スリップ』 : 醒め得ない悪夢としての読者たち

『淀川長治 映画ベスト100&ベストテン』 : 淀川長治が、テレビでは語れなかったこと。

村山綾 『「心のクセ」に気づくには 社会心理学から考える』 : 私は私を案外知らない。

蓮實重彦 『物語批判序説』 : みんなと同じで「空っぽ」が安心。

コマツシンヤ 『8月のソーダ水』 : 頭のなかに収められた「旅のアルバム」

蓮實重彦 『ショットとは何か』 : 蓮實が不得意な アニメから見た 「実写ショット」の意味

鈴木忠平 『いまだ成らず 羽生善治の譜』 : 神域の棋譜

柴 『おおきなのっぽの、』 Vol.2 : 「おじいちゃん目線」による「孫娘の可愛らしさ」

間宮改衣 『ここはすべての夜明けまえ』 : 何かが引っ掛かってスッキリしない。

『井上俊之の作画遊蕩』 : アニメーター目線の問題提起とその限界

夏目漱石 『草枕』 : 「文学」とは 何ぞや?

ジョルジョ・アガンベン 『瀆神』 : 「瀆神」と「瀆聖」の違い

吉村萬壱 『みんなのお墓』 : 開放と死

川野芽生 『かわいいピンクの竜になる』 : 「みにくい凡獣の価値観」に抗する。

森岡浩之 『プライベートな星間戦争』 : 生まれ変わったわけでもなかろう。