許すって難しい。 特に死んでしまった人をどうやって許せるのか。 許す努力はしてきたつもりだ。 でも、許せたようで、許せない存在(無存在)ほどやっかいなものはない。
「ある基準では間違っていたとしても、そのまま存在していていい(それもまた個性だし)」「ある誰かには許されないとしても、そのまま取り組んでいていい(大勢が生きていれば自然と起こることだし)」……とできるだけの余裕が、精神的にも時間的にも、金銭的にも資源的にもあったらいいなと思う。