腑に落ちないハナシ
このところ、どこかの知事のパワハラ疑惑についてテレビや新聞報道などのマスコミを通じて見聞きすることが多くあります。
当事者ではないワタシが個別事案にコメントするつもりはないのですが、少なくとも一人の方が亡くなっていることは事実ですので、その事実だけは関係者も、さらにはマスコミの方々も真摯に伝えて欲しいなぁと感じています。
先日も、朝のテレビを観ていて、この知事の発言などについて議会での調査委員会が開かれている事、さらに個別事案や、委員会での知事の発言などをパネルを使って説明していました。
それにしても日本には、弁護士でありながらテレビでコメントをする方が多くいるなぁと思いながら視聴していましたが、その中で、元報道にいらっしゃった方のコメントが気になりました。
ハッキリとすべてを記憶していないのですが、趣旨としては「昔はよかったけど、時代が変わって、いまはダメだってことを認識していない。。。」様な感じでした。
ん?
何か腑に落ちないというか、、、、。
昔はOKで時代が変わったからダメになるってのは?どうなんでしょうね?
ヒトを罵倒することや、職務上の地位や人間関係の優位性を背景に精神的、身体的苦痛を与えることなどは、今も昔もダメだったんじゃないの?
スポーツの場でも、指導という名のイジメ的なシゴキや暴力は、昔も今もダメだったんじゃないの?
ワタシの記憶にあるのは、学びの場である、教室でも教師が指導と称して暴力を振るっていました。
ワタシも暴力を振るわれましたし、その方の名前はいまも憶えていますし、同窓会など一度も開かれたことはありませんが、開かれたとしても参加しないでしょうね。
暴力を振るわれる生徒にも問題があると言われる事もありますが、そんな理屈で暴力を肯定していいのでしょうか?
勿論、ワタシも家庭でも、仕事でも、知らず知らずのうちにハラスメントをしているかも知れないと感じていますし、周りから多くの意見などを頂き、直していきたいと思っていますし、反省もしながら生活したいと思います。
本日は、ここまで。お付き合いいただき、有難うございました。