Day213　今日は許せない人の光をたどって「赦す」練習をしてみる。

これまで「赦す」ための3つのステップを見てきました。

① すべてのおかしな行動は恐れや不安から生まれる。
② 許さずに罰を与えても気持ちが晴れることはない。
③ 私たちは許していないすべての人の中に囚われている。

①は「許せない相手」をどう見るか、②と③は「許さない自分」に何が起こるかをそれぞれ述べています。

今日は、これらの認識を騒動員して、いよいよ「自力で赦す」ことにトライしましょう。

どんなときでも、誰かを赦すためには、

「私にとってもっとも大切なものは自由と平安である！　それに比べたら、悔しさや負けたくないなどの一時の感情は、まったくもって取るに足らない！」

という、明確な意志をもつ必要があります。

このために、私たちは②と③の事実を確認してきました。

もし、どうしてもこの意志決定ができないと感じるなら、無理に赦すチャレンジをするのはやめておきましょう。

なんとなくでも、仕方なくでも「そうするしかないか」と思えたら次に進みます。

今日、あなたの前にイラッとする人やムカつく人が現れたら、もう一度、①を思い出してください。

目の前の彼や彼女は間違いなく「おかしな行動」をして、あなたを不愉快にさせています。

そこで、自分にこう言い聞かせてください。