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人間関係の相性って結局は「許容できるかどうか」だと思う。

人間関係って難しいですよね。
私はもともとは繊細な神経の持ち主なので、ちょっとした相手の言葉がグサーっと刺さって抜けないなんてことが昔は良くありました。

まぁでも人生後半戦にもなると、まー大抵のことでは傷つきません。
相手がどんなに私を傷つけようと頑張ったところで、「はぁ?」って感じです。頑張って卑劣な言葉を選んでるねぇ。その一秒一秒を違う事に使ったほうが君は優秀になれるのになぁ。残念です。という感じ。

最近はそういう人と遭遇したら、結構な確率でセンサーが反応するようになりました。どれだけ才能があっても、どれだけ魅力的な人でも、自分にとって有害とわかったら鬼距離を取ります。深く関わったら軋轢生むなーって人とも適切な距離をとって行きます。

細かい相手の言葉のあやなんて、毎日毎秒発生するのですが、大切なのは「許す」というか、「許容していく」とかいう事が大事だと思います。

相手の存在を全体像と捉えて、細かいエラーはスルーしていく。
逆に言うと、そういう細かいエラーを許し合える間柄でないと、仕事でも友達関係でも、うまく行かないと思うんですよね。

お互いのエラーをある程度許容できると、一緒の目的に向かって進みやすくなるんじゃないかなって思います。みんな性格やクセはありますし。

でもやっぱり時々、私のエラーを見逃さない、許さない、許容しないタイプも現れます。こわ!って思うんですが、やっぱり定期的に登場するんですよ。Amwayみたいなもんですね。

で、そういう相手だと、こちらもついつい、「はぁ?でもお前だってこうやろ?」となってしまいます。細かいエラーを許容しない人は、細かいエラーを許してもらえなくなります。人は鏡っていう言葉あんまり好きじゃないんですが、まぁこれには当てはまるかなーって感じですね。

だから、仕事の人間関係を良くしていくには、「許容する」「包容力を発揮する」「失言をある程度は見逃す」ということが必要なのかなって思います。その上で、自分がちゃんと伝えないといけないことは伝えて行く。これが大事かなと思います。

私はこれまで「イヤだな」と思っても見逃すことが多かったのですが、これは看過できないなーということはできるだけやわらかく「やめてほしい」と伝えるようになりました。

二度と関わりたくない相手にはそんな事を伝える必要もないのですが、やっぱりちゃんと関わっていきたい、誠実に対応したい事柄の場合は、ちゃんとネガティブな事もやんわり、伝えたほうがいいですもんね。

お互いそういう事を言い合える、ダメだしばっかりじゃなく、基本はあなたのことが大好き。でもそれはダメ~っていうのがあれば伝える。
そう、基本はあなたのことが大好き、許容できる。って人と付き合うのが一番大事だと思います。

そうやっていくと、自分が自然に振る舞えているからか、まわりになんとなく人が集まって来るようになります。

昔は見た目がどうとか、地位がどうとかとか、金がどうとかとか、色々考えて人を選んでいたし選ばれるように必死で頑張っていましたが、『昔の私基準で言えば一番色々イケてない感じ』の今のほうが、私の周りにはいろんな人が集まって来るようになったなぁ、と思います。

気楽に行こう。芯の部分は譲らずに。
べつに、必死にならなくても大丈夫だよ。
しらんけど。



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