そろそろ椿の季節ですね。 花の少ない冬場に、茶花として重宝される椿ですがこんな満開では使えません。 お茶室では三分咲きくらいが一番良いそうです。
利休梅というお花を教えていただきました。しっとりとした白さの花びらを、少し濃いめの緑葉が引き立てていて麗しさのある花でした。茶花だそうで、茶花というのは香りが少ないのだとか。嗅いでみますと、なるほどそっと優しい甘い香りがしました。
バイモユリと言う個性的な百合を教えていただきました。葉っぱがくるくると巻いていて、薄く黄緑がかったクリーム色の花は、ベル型で下向きに咲いています。繊細で慎ましい印象の花。お茶花だそうです。
クロバナロウバイという花を教えていただきました。5センチくらいの睡蓮のような形、濃いワインレッドですが黒みが強いので華やか過ぎずとても上品でした。茶花だそうです。大正時代にやって来たそうで、ハイカラな雰囲気のある花です。
正月二日 祈り 皆様が暖かなところでお過ごしできますよう ただ ただ手を合わせ祈らせていただきます。 同じ大地のうえで………… 水仙(すいせん)、和綿(わわた)、蓮葉(はすのは) 器:須恵器破れ小壺 #震災 #祈り
お茶の花と実 道路端、垣根使われている茶の木に花が咲いていました。3センチ程度の小さな白いツバキに似た花です。すぐそばに実もなっています。こちらは抹茶色の小さくて平べったい洋ナシのような佇まい。どちらもミニチュアサイズで可愛らしいです。