イサムノグチ美術館とお茶会
結論、世界観に浸るのは大きいものが有利。
【概略】
みる場所は2ヶ所のみ。
一ヶ所は作者の住まいと庭園。
こちらは石を配置して、世界観を演出してる。山、川、滝、花、虫などを全て自然にあるもので構成した。
よって、物の場所は全て指定されている。
もう一つは作者の作業場と美術品。
こちらも美術がそこらじゅうに散らばるがこれも全て固定されてる。
作品は石ではなく、それを配置した空間そのものだった。
馬鹿でかい美術品ともいえる。
【思い】
まず。絵を描いて飾るという物ではなく、物を配置して、その中に人が入り込む事で完成すると考えた。
つまり、人そのものが世界観の演出に使われている。
次に、死んでも良い様に考えていたという点から、雨や風で風化しない様に、古民家で防護していた。
これも屋根や窓、扉に細工を施している。
光や音など計算したと思う。
つまり、この古民家も作品の一つとなっている。
最後に、この作品群や作品には情報が無い。その場にいた人が感じたものを持ち帰るという考えとのこと。
ちなみに、彼は地球を作りたいと話していた。考えそのものがデカい。。
【転用】
ここから考えた。
私が春夏秋冬で行っているお茶会に使えないかなと。
結論、お茶会にお客さんが来たら完成する世界観が良いので、睡蓮にみたてた茶花を配置し、花や人やお茶や茶器すべてを含めた空間そのものを、モネの睡蓮として表現する。
次のお茶会は茶花を配置して。雰囲気を作り出そうと思う。
やはり、美術館は気付きがデカい!
それでは
ごきげんよう
【あとがき】
得るものが大きい!
四国は美術館大国だと思う。