最近文章更新する余裕がない。 仕事(就労継続支援B型の作業所)行ったり、 職場の上のフロアの生活支援センターに顔出したりしてる。活字ブームが到来して、読書出来るようになったのが地味に嬉しい。今、マイペースに読み進めてる。あとは仮面ライダー電王もマイペースにアマプラで観てる。
重陽の節句に読んで頂きたい、皆川博子の短編『黒塚』。 齢八十を迎える老女の「殺した男の、名も知りませぬ。」の告解から始まり、嫁いできた若かりし頃から、菊を育て、重陽の節句の儀式を続けることが物語と彼女の人生の要になっていく。 この女性の生を、どうか一緒に辿って欲しい。
「総統の子ら」読了。 皆川博子さんの作品、初めて読みました。 そして読後、暗澹たる気持ちになるとは想像していませんでした。 終章を読み終えたとき「この世には神も仏もない」と実感。 皆川さんが綴る人性の機微、現実感と迫真感を感じることができて好きです。