収録した音源を昨日は編集、今日は編集編集編集という感じ。あともう一息。同時にできる範囲で告知もしっかりやってみた。と言っても関係者にSNSで後押ししてもらっただけではあるが、単純計算で効果100倍。届くべきところにどう届かせるか、広報・宣伝も地道なものなのだなぁと今さらながら。
収録済。番組の作り方として、初めてその音楽を知る人向けか、掘り下げ切った先のものか、どちらが良いだろう?と担当ディレクターに質問して「そりゃ前者ですよ」と返されハッとした日。最も大事なことを忘れかけていた。前提となる知識を持っていなかったとしても楽しめるように工夫は常にしたい。
どうしようもなくなっても、ほぼ全てがうまくいかなくても、最後に「熊谷悠一アワー」なる音楽番組があったな、と思い出してもらえたら本望。常識から外れてしまった人、世間に入れない人にとってのセーフティネットでありたい。もちろん音楽が好きという気持ちだけで聴いてもらって構わないけれど。
あら?時間切れ。もっと主体的に働ける仕事に変えたいなぁ。そういう時期は何度も来ていたはず。ともあれ自由に動ける中で最大できることをやり続けるしかない。新譜それぞれ2周目を聴き、候補曲を引き出しから出してきて、足し算を重ねて一応間に合いそう。100%満足を狙っていたら完成はしない。
何を書こうか考え出すところから毎回始めているから、結局書き終わらないのだなぁ。うっすらとした思いつきはいくつか浮かんでくるも、掘り下げる手間と時間が取れない。慣れれば、書きながら考えることができるようになるかしら。コツコツと音楽は聴いていて、今週もとんでもない才能に巡り会ったり。
昨日今日と音楽は聴けず。明日は新譜日なので、また仕切り直して新しい曲を見つけよう。それでも頭の中には常に何かしら曲が鳴っている。ヘミングウェイ「何を見ても何かを思いだす」ではないが、何を見ても何かの曲が関連づけて鳴り始める。その音を止めるための読書であり映画鑑賞という側面もある。
みっちり仕事で埋まっている日なので、ほぼ何もできず。隙間の時間に「アメリカ流れ者」や「session」「ゴールデンラジオ」など部分的に聞いた。 頭の中で選曲してみる。テーマさえ思いつけば、多少は記憶から引っ張り出せるが、実際に聴き直すと感触が変わっていたりするから手間は省けない。