周防亮介無伴奏ヴァイオリン・リサイタル(8/31青葉台フィリアホール)。音色の濃淡や表情の多彩な変化もさることながら、根に太い堂々たる音楽の流れを持っている人だと思った。孤高の無伴奏が良く似合うし華やかな存在感がある。プロコフィエフからイザイ、バルトークへという構成も良かった。
小池真理子さんの『恋』読了。前知識なかったですが、これも今書いている作品にある意味ドンズバでした。導かれた気がします。 『無伴奏』と『恋』以前読了した『欲望』は三部作らしいですね。登場人物に共通点があって、その空気感も今の私にはぴったりハマる素晴らしい作品でした。