パールです・・快晴 ・・今日から9月だね・・100年前の今日 関東大震災があったんだって? 朝からTVで盛んに報道してるね・・被害も甚大で大変だったんだよね・・また流言で惑わされた市民が悲惨な事件を引き起こしたって・・善良な人々の心の中にも悪魔が潜んでるって・・気を付けないとね!
なぜ人々はコミュニケーション(伝達)するのだろうか。①新しくて価値があると思うから。②事実を確認したいから。③自分を肯定してもらいたいから。④自分を表現して発散したいから。⑤(嘘だとわかっていても)面白いから。⑥人間関係を維持したいから。⑦人をだましたいから。
流言(噂の大規模版)には4種類存在する。①話し手も聞き手も本当だと思う信言。②話し手が本当だと思い、聞き手が嘘だと思う異言。③話し手が嘘だと思い、聞き手が本当だと思う偽事(いつわりごと)。④話し手も聞き手も嘘だと思う戯事(たわむれごと)。この中で信言が最も広まりやすい。
人が信じる条件とはなんなのだろうか。①自分の言っていることと相手が言っていることが合致している状況(状況の真理性)。②相手が真面目な態度で話している(態度の誠実性)。③内容の発言者に威厳がある(権威の正当性)。これらの条件がそろっていると人は信じやすい。
コミュニケーションの連鎖(伝わり方)には2種類ある。水平的な伝播と垂直的な伝播である。①水平的な伝播とは、いわゆる同じ時代に、同じ世代の間で横に広がる空間的な広がり方である。②垂直的な伝播とは、いわゆる時間を経て、世代で受け継がれるような歴史的、時間的な縦の広がり方である。