流動化する労働市場に反する ウマシカビジネス誌と 公金チューチューNPO まさに時代錯誤 スポットワーカーだって重要 https://news.yahoo.co.jp/articles/43de0ff52c63a0bb9cc192f217c9f7e61c3130c5
何はともあれ雇用が固定化しているのなら、高圧的な上司や劣悪な就労環境を足蹴にすることも難しいだろう。自身のキャリアは自身で築く。その常識が浸透しない限りは、ブラックな職場は減ることがない。私たちは解雇しやすく、雇いやすいシステムに順応していかなければならない。
日本の労働市場はますます流動化が進んでいくだろう。それは社会の要求に応じた適切な変化であり望ましいことだと思う。だがこと私自身は違う。学歴もスキルも経験も持ち合わせていない私は、これからも会社にしがみつくだろう。従順に黙々と長く勤める、そんなことをイニシアチブとして、今日も働く。
終身雇用は終わりを迎えようとしている。統計的にはこれまでも終身同じ会社で働く人は、言うほど多くなかったわけだが。雇用は流動化して、キャリアは自分自身が築くものという考え方が一般化する。だが慌ててはいけない。一つの会社で長く勤めて得るもの、その人の資質次第だが、ある。