「なんでアンタと一緒に書き直さなきゃなんないの?」「アンタじゃない、30年後のおまえだ」「俺か。めんどくせーな。で、なんで?」「読むに堪えないからだ」「偉そうに。ともかく今日は出かけるからダメ。なんかあったらこれに連絡して」「……」「もしかしてポケベル知らないの? 遅れてるなあ」
「キャベツのはらわた」は、5だけ小説です。そして結構な枚数です。ということで、最後にまわすことにしました。当時の私ととことん話し合い、直してゆきたいからです。けれどミュージシャンを目指しているらしい本人は、なかなか聞いてくれません。作家になるんだからと言っても信じないのです。
満月が近いからだろうか。 子供の頃の嫌な記憶がワッサワッサ出てくる。 大人なので清濁は合わせ呑むのが良しと知っているけれど、 どうにも割り切れない事もあるらしい。 世に出した所でしようもない。 小さな私に、あんなの見たくなかったね。と語りかけるのみ。
小学生の頃いじめられていた 休み時間トイレにこもり自分に自分で言い聞かせた 子どもの頃いじめられていた偉人さんが多い 私も偉人さんになるのだ 元々凄くポジティブ思考 子どもの頃の私強く生きていてありがとう 弱くなったけれど今ちゃんと生きているよ 偉人さんにはなってないけれど