しんどいけど楽しいランニング。
5年前の僕が聞いたらびっくりして椅子から転げ落ちる、そんなタイトルです。
そう、僕は走るのは苦手で、特に長距離のマラソンやランニングは出来れば避けて通りたい、したくない、そんなモノでした。
散歩や体幹を鍛える事は日常的にしていましたが、走る、という行為には全く興味がもてませんでした。
いつかランニングが趣味の部下と話した事があって、フルマラソンに出るのを目標に毎日仕事から帰ってから走っている、という話しを聞いて本当に感心しました。
単純に僕が出来ない事が出来る人は尊敬の対象なので、自分なんて走ろうなんて思えもしないので本当に凄いと思いました。
そして、ちなみにどのくらい走ってるの?と聞くと、10kmですね、と平気な顔して言うじゃないですか。
10km走るなんて当時の僕には想像もできなかったので絶句しましたね。
流石に僕も運動しないとな、なんて思いましたが仕事帰りにプールで泳いだりウォーキングしたりするくらいでした。
その後、何ででしょうね、走り始める事になるんですけど、ちょっとランニングしてみようって思ったんですよね、なんでか。
当時はみんなで筋肉体操など色々体づくりを試していた頃で、ちょっと走ってみようと思って5km頑張ってみよう、って感じで走り出した覚えがあります。
みんなで筋肉痛体操は本当におすすめです。
先生が楽しく追い込んでくれます。
いきなりの5kmのランニングはすぐに後悔しましたが、5kmは走ると決めたのでとにかく走り続けましたね。
不思議なもので走り始めて直ぐにもうキツい!ってなったんですけど、普段ならたぶんそこで走るのやめてたと思うんですが、自分で5kmは絶対走る!って決めてたのでゆっくりでもとにかく走ってる体で続けました。
そしたら途中から疲労感が軽くなって、おや?結構走れちゃうもんなの?みたいな感じになったんですよね、それでなんとか5km走り切れました。
お陰でその日は走り終えたその瞬間から酷い筋肉痛で帰りの5kmのウォーキングは地獄でした。
この日、折り返しも考えて走るコースを決めないといかん事を学びました。
さて、なんでいきなり5kmだったかというと、たぶんですけど、上述の職員さんが10km走ってるって言ってたので、その半分くらいなら僕でも大丈夫だろう、なんていう安易な判断だったと思います。
ただ、やると決めたからにはやる事と、それが出来た時の自己満足感はなかなかのもので、達成感というかすごく気持ちよかったんですよね、疲労困憊なんだけど何だか楽しい感じです。
それから冬場で雪が積もって走れなくなるまでは週に2回以上はランニングする習慣がつきました。
そんなわけで、今日は夕方の気持ちいい時間帯に走ってきました。
昨日一昨日はすごい雨で走れなかったので、せっかく筋肉痛もきてない状態だったので走りたくてウズウズしてました。
いやぁ、本当に昔の自分がこんな『走れなくてウズウズした』なんて聞いたら卒倒するかもしれません。
明日も走りたいと思いますし、うっかり忘れてましたがVRWCのイベントにもさっきエントリーしておきました。
しかし、まだまだ北海道は寒いですね。
耳を保護してなかったので身体が温まるまでは耳と頭が痛くなりました。