寝る間際

ちわ。
どうも。
おひさ。
「言葉を紡ぐ」は俺のイメージじゃないな。
「言葉をひねり出す」に近い。
もっとも第三者からすればそれでも無いのかもしれない。
なんでもいいが、何かに追われないで書く久しぶりの文は、
こうも衰えるか?と言うくらいに陳腐で、今まで以上に読みづらい。30年前の俺よ、自分が琵琶湖のそばにいるなんて想像できたか?
20年前の俺よ、楽器なんかほとんど触らなくなるなんて想像できたか?
10年前の俺よ、意外と想像通りだ。すまんな。

しかしちょっぴりながら、俺は変わったぞ。
言葉が変われば行動は変わるのさ。

詞を書こう、曲を作ろう。
弾き語りをする人間をどこか軽んじるのは、オリジナルをどうしたって超えることはないからだ。
曲を作る人間を尊敬するのは、自分にできないことをできるからだ。
俺もそっち側に連れて行ってくれ。
上手さ以上の感動なんてカケラも届けられない、アイドルもどきを見るのはもうたくさんだ。

俺の心を震わせた数少ない人たちのように。
俺にもあなたの心をどうにかさせてくれ。

人の言葉じゃない、自分の言葉をひねり出し。
この声がまだ元気であるうちに。


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