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潰瘍性大腸炎が教えてくれた体を労わる食生活

飲み会皆勤賞だった私の変化

ここ1年、お腹がずっとぐるぐるして、急な便意に悩まされる日々が続いている。飲み会でおなじみの乾杯ビールも、口をつけた瞬間にお尻がキューっと締め付けられるような感覚がする。一口飲めば気持ち悪くなり、それ以上は手をつけられない。

今日はポカポカ陽気の日曜。友人にランチに誘われた。友人は大ジョッキのビールを飲み干し、おかわりにはIPA、さらにワインにまで手を出した。つまみも豪華で、フライドポテト、唐揚げ、オニオンリング、カットステーキを次々と注文。
一方の私は、ホットレモンティーとトーストのサラダセットを頼むのが精一杯だった。

飲み会三昧だったあの頃

昨年、血便が出始める前までは、飲み会には皆勤賞だった。
1次会は居酒屋で飲み放題、2次会はワインバー、3次会はカラオケでジントニック。そして締めにはラーメンとビール。そんな生活を毎週末、5年間も続けてきたのだから、内臓に負担がかかっていたのも当然だろう。
今思い返すと、ぞっとするような食生活だった。

新しい視点

最近では、お酒を飲まない人たちが飲兵衛をどんな目で見ていたのか、少しずつ分かるようになってきた。目の前で楽しそうにお酒を飲む友人たちを見ても、今の私はもう飲みたいとは思わない。それどころか、体が自然と拒絶するようになった。

これからの選択

今は、自分の体を大切にしながら、食事にも気を配っていこうと思っている。かつての自分と比べると大きな変化だが、これはこれで新しい生き方のスタートだ。

これからは、無理せず、自分に合ったスタイルで日々を楽しんでいきたい。


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