最近気づいたことだが、国語ができると文学を深くまで知っているオタクは違うということだ。すごそうな本を読んでいて文学知識を知っていても国語力が高いとはまた話が違う。文学好きなだけのやつ(笑)ではなく、国語力のあるやつになることだ。
短歌はたぶん向いていない。長文が得意なタイプなので、言葉が凝縮された工芸品をつくるのは苦手。でも歌人の友人に教わって、ズッタズタに添削されてみたい衝動はマゾ的と言うべきか。親友の正岡子規に俳句を添削された夏目漱石よろしく「少しほめ給え」とか言ってみたい。