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ただの雑談から習慣化まで、年齢を重ねながら学べること。つれづれなる肌感（1/22～28）

大平美弥｜スパイスライフアドバイザー

1月22日　オチは無意識に生まれる

出社したら、以前体調不良と聞いていた上席の方が元気な姿を見せてくださった。久しぶりの再会に心が穏やかになる。私の実感だが、この年齢になると想定外の体調不良が結構多くなる。生まれてからこれほどの年月、自分の体を操縦してきたのだから当然のことだろう。

封を切ると果物が香り、口にいれるとまた香る　頂き物！

同世代の上席は、どんな何気ない会話にもオチがあることが素晴らしいと思う。「いつもオチがありますね」と言うと、「え？」と不思議そうな反応。話の構成は無意識だという。ただ話すだけなのに、自然と構成があってオチまでついている。尊敬する。

1月23日　二冊目は私の誕生日に

長く楽しみにしていたイベントへの参加日で、朝から心が弾んでいた。午前中は出版記念イベントの打ち合わせで、司会進行に必要な事項を話し合う。母としての仕事を済ませ、子どもを送迎してから出発。普段の夕方は送迎と自宅待機が日課だが、今日は人の助けを借りて自分の時間を作ることができた。

著者の井上新八さんが2023年発売した「続ける思考」が私にぴったりと合っていて、2作目となる「時間のデザイン」の発売日は私の誕生日1月8日。必然的に私にとって特別な本となる。今回の本はフリーランスのための時間管理について書かれていて、答えがあえて記載されていない点も面白い。ヒントから自分でカスタマイズしてほしいとのこと。

1作目「続ける思考」でも感じたことだが、習慣化することで辛くならないかと問われると、私は逆に楽になった気がする。それは井上さんのおかげだ。習慣化を厳格にしすぎないこと。これが自然と続く習慣化につながると思う。

1月24日　オシャレ大好き！洋服は切っても切り離せない

朝から外出し、続けて移動して別の予定を組んでいる日。先週、時間をぎりぎりで組んだせいで大失敗したため、今日は余裕をもって行動。

私と洋服は切っても切り離せない関係にある。着ることも見ることも大好きで、単に流行を取り入れるのではなく、トレンドを知って自分に合わせて変化させるのが好き。年齢・体型を考えれば、トレンド最前線が逆にしっくりこないから。2025年春物の商品、昨年末には写真で見ていたが、私が実物を手に取れる機会はシーズン初めの受注会。秋までの商品で気に入ったものを選んでオーダー。手元に届くのが待ち遠しい。

流行の色、素材、パターンを見て、自分の趣味と重ね合わせる幸せな時間。後の予定もすべてこなすことができた。受注会を一日の最初に入れておいて良かった。おかげですべての作業が楽しくできた。

1月25日　イライラのネットワーク

朝からインターネット回線の事業会社による点検。数日前、モデムを設置している部屋でのZoom会議中に回線が途切れ、「ネットワークが不安定です」とアナウンスされる状況にイライラした。（この部屋で不安定なら、どの部屋なら大丈夫なんだ？！）という思いを抑えつつ、カスタマーセンターに連絡。

原因特定の作業を進めながら考えてくださったようだが、完璧な解決策を見つけるのは難しい。確実にしたいなら、個人で回線を引く事なのだろうけど…。大規模マンションとは違って回線の取り合いもないのに、問題が起きるのは受け入れがたい。

そして、何度も口にしている「そろそろパソコンの買い替え時期」の中、現在のものは使用がかなり長くなった。最新モデルがどのようなものか知りたくて、量販店で実機を確認してきた。たのしいなぁ、家電量販店って1日いれます。見たい商品沢山で後ろ髪惹かれながら退出。

1月26日　対面は緊張のち安堵

今年の文学フリーマーケットで販売する冊子に寄稿することになった。プロ育成講座「プロいく」（一期生）のメンバーが発起人となり、作業を進めている。私も一員。でも教室での受講ができずいつもオンライン参加だったため、同期の皆さんと一度も対面したことがなく、この日はとても緊張した。顔合わせの挨拶から、すぐに打ち解けられそうな雰囲気を感じ、とてもありがたかった。持参した文章を読んでもらい、それぞれの意見をいただく。自分が書いたものを他者の視点で見てもらうと、予想外の感想が得られる。文法的な修正をメインにせず、読後の印象をいただくことで、まだ改善の余地があるのかを考える機会となった。
一人一人のコメントが多様。しっかりメモを取った！

1月27日　我が子の謎テンション

出勤。オフィスではモノの移動があり、混雑している。自分の子供と同年代の若手社員たちの考えを聞ける貴重な機会。何気ない会話でも、つい耳を傾けてしまう。

この日は朝から、我が子のテンションの高さが気になった。きっと何か面白いことがあるのだろうが、聞いても明確な説明がなく、少し話してくれた内容も？？？で理解が難しかった。
「子供らしい」
成長するにつれ、子も親も色んな事を忘れていくけれど、得体のしれない何かについて一生懸命話すことに耳を傾けると幼かったことを思い出し、「今ここにしかない想い出」大事にしたい。

1月28日　感情を入れない決断

朝の打ち合わせを終えたら、実母との散歩、ランチ、ショッピングの時間。その合間に私の雑務にも付き合ってもらう。親子で過ごせる時間は徐々に少なくなっていくのが目に見えてわかる。かつては超えられないと思っていた親との関係が大きく変化しているけれど、少しでも健康で、不快な思いをすることが少なくなるようにしてあげたい。これが最近の私の頭を占めている。

夕方、一本の電話が入った。相手は一刻も早く私に伝えたい様子。このような雰囲気は、すぐに良くない話だとわかる。途中から話し方の歯切れが悪い...。結論、この件については感情を交えないことに決めた。電話を切った後、次の展開を考え迅速に行動を起こす。調査や確認できることがある。あれこれ考える前に行動する。これが年齢を重ねて学んだことだ。

今週のstand.fm(スタエフ)

平日に収録ができれば、これだけ話が揃う。
並んだ時、格別な嬉しさがやってくる。


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大平美弥｜スパイスライフアドバイザー
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