任地(アダウェスト郡)でコレラが発生しているらしい。感染経路は経口感染で、潜伏期間を経て下痢(重症だと米のとぎ汁様)や嘔吐が始まるとのこと。予防策は手洗いと加熱(生水や生野菜に注意)。
任地が『住血吸虫症プロジェクト』の対象となり、学校では駆虫薬を飲ませていました。幼稚園児は錠剤を飲むのに一苦労で、担任はご褒美に飴玉を用意。なかには副作用で嘔吐する子も。私自身の反省は、プロジェクトの存在を把握したのが実施当日だった点。事前に情報を得た上で保健指導したかったなと。
9月10日(火)新年度がスタートしました。いつものように断水の有無を確認しに行ったところ…なんと、蛇口がない!!どうやらバケーション期間に誰かがやって来て、南京錠付のカバーごと持って行ってしまったようです。教育事務所や水道局への報告&修理がなされるのはいつになるやら。
5月28日は世界月経衛生デー。先生方が月経教育を実施するとのことで、違う任地の先輩隊員さんが作成した教材を提案し、使ってもらいました。来年以降の継続性を考えると、現地の人にやってもらうのがいちばん。それに先生方は子どもを惹き付けるのが上手。私は終始写真係に徹しておりました。
我が任地において小学校教員に1人1台PC(とPCケース)が配布されました💻費用の一部は教員が負担した(数年前に給料から550セディ(約5,800円)天引きされた)らしいです。電気のとおっていないここで今後どのように使われるのだろう。VDT症候群のワークショップでもやろうかな。
曇り空に風が吹き、涼しい中でのミーティング。去年の卒業生の試験結果を参照しながら、学校のパフォーマンスを向上させるためには何が必要かを話し合っています。参加者は、教育委員会の担当者・教員・生徒(中2中3)・保護者。保護者の中には英語を話さない人もいるため、進行はすべてダンメ語。
昨日久しぶりに配属先(教育事務所)に行くと、廊下一面に蚊帳、蚊帳、蚊帳。どうやらアダウェスト郡内のすべての小学2年生および6年生に配布するようです。私の活動拠点校にも届けられました。この前の朝の会で学校保健担当教員からマラリア予防について話があったのはこのためだったのか、と。