Mako@元養護教諭

元養護教諭(歴34年)|「まちの保健室」〜不登校などについてゆる〜く語る会〜日程はインスタで告知|Amazon・出版社クラシノオトから『保健室からの手紙~養護教諭という生き方』発売 https://amzn.asia/d/0emLsQt

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【日程随時更新】「まちの保健室」開催|島根県出雲市

「まちの保健室」で悩みを話してみませんか?文部科学省の「令和3年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果」によると、令和3年度の小・中学校の不登校児童生徒数は244,940人であると報告されています。 しかし、不登校などの悩みを抱えるご家族の中には誰にも相談できず、孤独に思い悩む方が大勢いらっしゃいます。 このような背景があり、子どもの不登校や保健室登校、引きこもり、心の不調などについて気軽におしゃべりできる場を作りたいと思い、この度「まちの保健室

    • 初めてのサードプレイス。

      56歳。 保健室の先生だった私。 早期退職して半年が経ちました。 あらためて振り返ってみると退職までの数十年、家庭と仕事の両立は記憶も定かでないほどドタバタだったなぁ。 ヘンに真面目だから何ごとにも一生懸命(…自分ではそのつもり)。 だけど根っからの不器用サンだから、結果的には上手くいかない事のほうが圧倒的に多くて。 失ったり諦めたり、犠牲にしたものも数知れず。 ただただ人に恵まれ、許されて許されて生きてきた……。 ひとつのことが終わった時、初めて気づく事って、ある

      • 幼稚園にも届いた『保健室からの手紙』

        『保健室からの手紙〜養護教諭という生き方〜』という本を出して3ヶ月が経ちました。 noteの世界のみなさんに読んでいただき、その後、少しずつ少しずつ読んでくださる方が増えてきました。 その中に、ある幼稚園の園長先生がいらっしゃって、こんなふうに声をかけてくださいました。 「この本の内容を、PTA研修会で保護者に話をしてほしい。」 えっ? 幼稚園の保護者さんを対象に、私の思い出話を? エピソードの登場人物は、全て小中学校の保健室で出会った子どもたちなのですが……。

        • 『おしゃべりな出席簿』石橋直子|おすすめの本

          本の概要・著者プロフィール教員が綴る素直な文章で読み応えがあるエッセイ目に浮かぶように感じられる素直な文章であると同時に、言葉ひとつひとつは研ぎ澄まされ洗練されています。 そのため、流れるように読み進められます。 1人の人間の10年間は、こんなにも深く尊いものなのかと心が震えました。 本当に読みごたえがあり、再読もしたエッセイです。 ぜひ。

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          【祝100冊】なんと! 今年の8月にKindle出版した『保健室からの手紙』の注文数が100冊を超えました! ご購入いただいた皆様、ありがとうございました。 今週10/14(土)はイベントも開催します! お気軽にご参加ください! https://note.com/mako_ichigo/n/n9984008516db

          【祝100冊】なんと! 今年の8月にKindle出版した『保健室からの手紙』の注文数が100冊を超えました! ご購入いただいた皆様、ありがとうございました。 今週10/14(土)はイベントも開催します! お気軽にご参加ください! https://note.com/mako_ichigo/n/n9984008516db

          【10/14開催】出版社クラシノオト×Makoのトークイベント開催『保健室からの手紙』

          この度、出版社「クラシノオト」に私Makoの『保健室からの手紙』を書籍化していただきました! そしてクラシノオトの代表・牧様にお声がけいただき、2023年10月14日(土)に出版社「クラシノオト」×Makoのトークイベントを開催していただくことにもなりました(涙) ちなみに『保健室からの手紙』は、出版社「クラシノオト」からの初出版本となります。 私にとっても『保健室からの手紙』は初めて出版したエッセイ本なので、お互いの“初めて”を祝し、「クラシノオト」が運営する島根県の

          【10/14開催】出版社クラシノオト×Makoのトークイベント開催『保健室からの手紙』

          Instagram始めました! 2023年10月24日に初回開催予定の〜不登校などについてゆる〜く語ったり情報交換する会〜「まちの保健室」の告知もInstagramで行う予定です。 始めたばかりですがフォローよろしくお願いします! https://www.instagram.com/makorin.mackey

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          許されて、生かされて…今。

          思い出話のようなエッセイ「保健室からの手紙〜養護教諭という生き方〜」を【本】という形にして数日が経ちました。 こんな日記みたいなものを世に発信して、誰か喜んで見てくれるなんてこと、あるんだろうか…。笑われたりしないだろうか…。 出版前「伝える使命さえあるのかも!」などと思っていた自分が急に恥ずかしくなり、隠れたいような気持ちで数日を過ごしました。 ところが…。 お一人、またお一人、と温かな感想を寄せてくださるようになりました。 あ、これまで私がやってきたことは、もしかして間

          許されて、生かされて…今。

          Kindle本『保健室からの手紙』(電子/ペーパーバック)出版

          養護教諭を退職した今だからこそ……34年間の養護教諭人生を終えたこの春、娘から勧められるままにnoteの世界へ。 「え?私、何を書けばいいのーっ?」 と戸惑う私に娘は言いました。 「お母さんが今までやってきたこと、感じてきたこと。お母さんにはそれしかないでしょ」 たしかに……。 緊張しながらそっと書き始めたのが5月末。 ひとつ、またひとつと大切なエピソードを投稿すると、思ってもみないことに 「泣ける…」 とのお返事をいただくようになりました。 「え、ウソぉ…。本

          Kindle本『保健室からの手紙』(電子/ペーパーバック)出版

          愛しい「かいぶつ」を抱きしめて

          映画「怪物」を観てきました。 何十年、ただただ目の前のことだけ追いかけて生きるのに必死で、映画館に行こうなんて思うこともなかったなぁ。 人生の楽しみを、随分と放棄して生きてきたかもしれませんね笑。 そんなふうに不器用サンだから、この春退職して多少時間が出来たはずなのに、「やっと好きなことが出来る!」なんて発想もなく…。 ある日のこと娘から「映画でも観に行ったら?そうねぇ、例えば“怪物”なんていいんじゃない?」と言われてやっと「え、いいんですか?映画なんて行っても…」

          愛しい「かいぶつ」を抱きしめて

          最後の砦でありたい。

          昨夜、とても哀しいニュースが飛び込んできましたね。りゅうちぇるサンが亡くなったと…。 事件、事故、災害や病気などで人が亡くなる知らせを聞くたびに、たとえそれがまったく知らない人であったとしても、私たちはきゅうっと胸が痛くなるものです。 まして身近な人であったり、よく知っている人であったりすると、心が苦しくなったり頭から離れなくなったりすることも…。 保健室の先生をしていた頃、幼い小学生や思春期の中学生が大切な人との別れを経験することで、自らが痛んで弱りきってしまう姿を何

          最後の砦でありたい。

          令和の大学生さんにも届いた!「保健室からの手紙」

          退職後、noteの世界でそっと発信してきた「保健室からの手紙」。 縁あって私は毎年、大学の看護学科へ「学校保健」の講義に出かけているのですが、実はここでもほぼ同じ内容を取り上げ話をしております。 学校の保健室で出会ったたくさんの子どもたちから教えられたこと、その尊さを伝えたいのです…と。 医学部の看護学科において学ぶべき学校保健の領域は、管理面・教育面など多岐に渡りますが、試験に出そうな大事なことは大学の先生が事前に何時間かけて教えておられ、私は最後のまとめとして2コマ

          令和の大学生さんにも届いた!「保健室からの手紙」

          「保健室からの手紙」が届いた場所へ

          先月noteに投稿した「保健室からの手紙」。 実は学校に勤めている間、毎月保護者宛てに出していた保健便りのタイトルでした。 退職した今、読んでいただく対象もいなければ、出す必要もなくなったわけですが、伝え続けたい思いは変わらずある…。 そこで。 このnoteで、そっとお届けしてきた次第です。 もちろん、宛先はnoteの世界のみなさんとなり、内容も現役時代とは違うものになりましたが。 見つけて、読んでくださったみなさん、ありがとうございました。 今日は不思議な巡り

          「保健室からの手紙」が届いた場所へ

          コロナとみんなと保健室

          退職後、子どもたちや先生方との思い出話を綴った「保健室からの手紙」をnoteで仕上げて、自分なりに一区切り。 と思っていましたが、数日経って今、またフッと込み上げてきたものがありました。 …コロナと共に過ごした、退職前の数年間を振り返り、どこかに残したい…誰かに伝えたい…と。 多くのみなさんがそれぞれのお立場で向き合ってこられたであろう、コロナ。 学校においても、発生からその都度その都度の流行シーズン、様々なステージに応じて、対策・対応の連続でした。 コロナは、心身の

          コロナとみんなと保健室

          noteひと月分の思いを、形にしてみたら。

          ちょうど1ヶ月前、娘にすすめられてドキドキしながら始めたnote。 退職したんだし、何を書けばいいかしら。 今の私には、一体何があるんだろう…。 素敵なみなさんの作品に触れながら、そっと自分探しができたなら、幸せかも。 そんなふうに思いながら、少しずつ少しずつ私も記事を書かせていただきました。 今の自分。 これまでの自分。 家族のこと。 私がしてきた仕事。 すると… ひとつひとつ書き進めるうちに、自分でも不思議なくらい、驚くくらい、ある想いが溢れてきたのです。

          noteひと月分の思いを、形にしてみたら。

          保健室からの手紙

          これからを生きる子どもたちの幸せを願うすべての方へ、このエッセイを贈らせてください。 揺るぎない思い2023年3月、私は辞職しました。 子どもたち、保護者さん、同僚、養護教諭仲間に見送られ、達成感に包まれた最後でした。 いただいた花に囲まれて1ヶ月が過ぎ、思い出を片付けて2ヶ月が過ぎた頃、私は辿り着いたのです。 34年間、自分の中にあった「揺るぎない思い」。 それは私が保健室の先生をしている間、一貫して大事にしてきたことであると同時に、私自身を支えるものでもありまし

          保健室からの手紙