昔、私が片思いした男性が、今も年に一度、主婦ちゃんお誕生日おめでとうって連絡してくる。 。。。 連絡がうれしい?祝われてありがたい? いや、どうでも良いと感じる。いつも自分のキメキメの写真を送ってきて、いかに自分が今も若く格好良いか、アラフィフそんな話題にうんざり。構ってち
あの部屋の 窓から見えた 朝焼けの うすむらさきが きれいでね すぐにあなたに送ったの もうずいぶんと 前なのに 浮かんでくるのはあの色で これから始まる 二人の日々に 期待を寄せた朝だった きれいだねって 写真見た 彼もきっと願ってた 二人の時間大切に していけたらと願ってた
遠い異国の地下鉄で 彼のとなりに座ってた 見知らぬ人の生活の中 私は涙を流してた むかいの席に座る人 私の涙に気がついて 切ない顔を向けていた 楽しみにきたはずなのに 近づく別れが身に染みて 彼の視界をさけながら となりで涙を流してた むかいの彼女と私だけ その出来事をしっている